『Crimson Moon』は装備を浄化して自分だけのネフィリムを構築
2026年09月02日 | #発売情報 | Xbox Wire EN
『Crimson Moon』の注目点は、戦闘スタイルを固定の防具セットではなく、探索で見つけた装備と武器アーツの組み合わせによって作り上げられることです。開発チームは、Xbox Series X|S版の9月1日発売を前に、堕落した都市Gildenarchを舞台にした本作のビルドシステムを紹介しました。戦利品はそのままでは一時的なもので、拠点へ持ち帰って浄化することで初めて恒久的な装備になります。
探索で得た装備を拠点で定着させる
舞台となるGildenarchは、かつては聖なる都市でしたが、現在は悪魔、アンデッド、吸血鬼、Hellgrowthの怪物に支配されています。街路、墓地、地下墓所、感染区域などの各地には敵が潜み、探索に挑むたびに武器や防具を入手できます。より危険なWardへ進むほど、見つかるアイテムは希少かつ強力になるとのことです。
同じ探索を繰り返しても、毎回まったく同じ報酬が手に入るわけではありません。敵地の奥深くまで進んだ結果、これまで見たことのない武器や、戦い方そのものを変える性能の防具を発見できる場合があります。開発チームは、未知の場所で宝箱を開け、装備構成を一から考え直すことになる感覚を、本作の開発で特に重視したと説明しています。報酬がランダム化されているため、1回ごとの探索が同じ結果に収束せず、危険な場所へ挑戦する意味が保たれます。
探索中に手に入れたアイテムは、帰還するまで恒久的な所有物ではありません。探索と探索の合間に滞在する拠点Sanctus Clypeusへ戻り、集めた装備を浄化することで、次の探索で何が起きても手元に残るようになります。たとえば、3つ先のWardまで進んで入手した防具も、浄化を済ませれば以後の装備候補として使い続けられます。
部位ごとの性能で戦い方を組み替える
本作には、あらかじめ決められた防具セットだけを使う仕組みはありません。ヘルム、胴、ガントレット、グリーヴといった各部位が個別のステータスを持ち、それぞれが戦闘能力に影響します。ダメージ耐性、アビリティの強さ、スタミナ回復、Weapon Artの威力などが性能を左右するため、異なるセットの部位を混ぜて、自分の狙いに合わせた構成を作ることが推奨されています。
敵へ正面から攻め込みたい場合は攻撃面を重視し、長期戦を意識する場合は耐久やスタミナ関連の性能を優先する、といった方向性を選べます。外見もビルドの一部として扱われており、装備はGildenarchでどのように戦うネフィリムなのかを示す要素になると開発チームは話しています。火力を追求する構成、耐久力を重視する構成、悪魔を倒す姿の見た目を優先する構成のいずれも成立する設計です。
武器も単なる数値の高低で選ぶものではありません。それぞれにWeapon Artと呼ばれる特殊能力が備わっており、敵との距離の詰め方や攻撃の組み立てを大きく変えます。強力な突進で一気に間合いを詰める武器がある一方、エネルギーを溜めて衝撃波を放つ武器も存在します。自分の操作感覚に合ったWeapon Artを探し、その効果を伸ばせる防具ステータスを組み合わせることが、ビルド構築の中心になります。
Weapon ArtとAngel Modeが生む役割の違い
Weapon Artの選択は、単に強い武器を装備するだけでは終わりません。どの能力を主軸にするかによって、敵へ接近して連続攻撃を狙うのか、攻撃の機会を作って一撃を当てるのかが変わります。開発チームによれば、Wardを初めて攻略した後も、武器アーツと防具ステータスの組み合わせを試し続けられることが、経験豊富なプレイヤー向けの奥行きになります。
ネフィリムの神聖な力を引き出すAngel Modeは、さらに別のビルド要素です。発動中は移動や攻撃の性質が変化し、通常時とは異なる立ち回りが求められます。構築した防具によって、その変化をどれだけ有効に活用できるかも変わるため、Angel Modeを軸にした装備を考える余地があります。戦況が厳しくなった場面で、どの能力を使い、どの性能を伸ばしておくかが重要になります。
2人協力プレイでは役割分担が重要に
2人協力プレイでは、ビルドの考え方が単独プレイとは異なる方向へ広がります。協力相手を単なる戦力の追加として扱うのではなく、2人のネフィリムが互いの弱点を補い、単独では実現できない組み合わせを作ることが狙いです。
たとえば、Weapon Artを使った攻撃を重視するプレイヤーに対し、もう一方が高い耐久力と蘇生支援を備えた構成を選べます。Angel Modeのダメージを伸ばす防具構成も、敵をまとめて相手にする群衆制御向けのビルドと組み合わせることで役割が変わります。開発チームは、協力プレイで有効なのは同じ性能の戦士を2人そろえることではなく、ビルド同士の相互作用を理解したうえで、最難関コンテンツへ挑むことだとしています。
なお、Xbox版ではStandard EditionとDeluxe Editionのどちらを選んだ場合でも、発売時に限定防具セット「Hex-Knight armor set」が付属します。Deluxe Editionには「Ceremonial Armor Set」と、ギターの形をした「Axe of the Gods」、さらに今後配信予定のPost-Launch Content Expansionへのアクセス権が含まれます。Standard EditionからDeluxe Editionへのアップグレードにも対応すると案内されていますが、記事内の価格情報は記載されていません。
本作はソロプレイにも対応し、協力プレイでは2人で同じ探索に挑めます。拠点では装備の浄化に加え、アップグレード、NPCとの交流、War Tableを使ったミッション計画を行えます。探索に成功するたび、新たなミッションや追加条件、スキル関連の達成要素に挑めるほか、難易度はプレイヤーの腕前に合わせて変動し、高い難易度ほど大きな報酬を得られる仕組みです。