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『GTA 6』で懸念される現実的すぎる8つの要素

2026年09月05日 | #ゲーム紹介 | DualShockers

『GTA 6』で懸念される現実的すぎる8つの要素

『GTA 6』では、シリーズの魅力である自由な犯罪劇を支えるリアリティが、行き過ぎればゲームのテンポを損なう可能性があります。海外では、給油のように実装されたとされる要素だけでなく、現実の不便さを再現するさまざまな仕組みが予想されています。原文筆者は、そのなかでもプレイを面倒にしかねない8つの要素を取り上げています。

待ち時間を増やす空港と行列

最初に挙げられているのは、店舗や施設を利用する際に、現実と同じように列へ並ばなければならない仕組みです。店で買い物をするだけなのにレジ待ちが発生すれば、これまでのシリーズならすぐに使えた機能のために、プレイヤーが操作せず待つ時間が増えてしまいます。原文筆者は、こうした行列がゲームプレイの自然な流れを壊し、退屈な時間を生むと見ています。

空港のリアルな再現も、同じ問題を抱える要素として紹介されています。チケットの購入、保安検査、搭乗までを順番にこなし、自分で飛行機を操縦する場合にはフライトログの作成やコールサインの管理、飛行許可の取得まで必要になるという案です。飛行機に乗って目的地へ向かうだけの行動が、現実の空港と同じ手続きに置き換われば、移動の楽しさよりも手間が目立つことになります。

さらに、異常気象にともなう封鎖や避難命令も懸念されています。本作の天候に極端な気象イベントが導入されるという話について、Rockstar Gamesは確認していません。原文筆者は、悪天候そのものは面白そうに聞こえても、外出禁止や強制避難まで再現するなら、ゲーム内で現実の災害を処理する作業になり、煩わしさが先行すると指摘しています。

生活や犯罪に付きまとう手続き

食事や水分、睡眠を定期的に取らなければならないサバイバル要素も、本作には不要だと原文筆者は主張しています。サバイバルゲームでは、食料や水を集め、拠点を確保し、必要なタイミングで休むことがゲームの中心になります。しかし、犯罪と移動を軸にした本作で同じ管理を求めれば、進行が止まり、プレイヤーは一日の食事や水分量を満たすための作業を繰り返すことになります。

体重が増減する仕組みは本作に存在すると原文筆者は述べており、それだけで身体状態を扱う要素としては十分だとしています。そこへ食事の目標や水分補給、睡眠まで加われば、ゲームではなく日課の管理に近づいてしまいます。特に睡眠が必須になると、夜の街で起きる出来事を逃す可能性があり、本作の大きな魅力であるナイトライフとの相性も悪くなります。

トイレの利用も、現実的ではあるものの導入すべきではない仕組みとして挙げられています。ゲーム内で何日過ごしても、通常は主人公がトイレへ行く必要はありません。もし排泄の管理が必要になれば、ミッション中に間に合わず失敗するような事態まで考えられます。原文筆者は、本作がリアルさを重視するとしても、生活そのものを文字通りシミュレーションする作品ではなく、こうした要素は不自然でプレイを壊すとしています。

犯罪を犯したあと、警察に捕まって終わりではなく、裁判所へ出廷しなければならない仕組みも、プレイのテンポを大きく落とす候補です。過去作では、犯罪中に逮捕されると「Busted」となり、罰金などの結果を受けたうえで比較的すぐにゲームへ戻れました。一方で、本作に裁判の日を待つ期間、法廷への出席、服役まで導入されるという見方があります。

犯罪を主な目的とするゲームで、犯罪後の法的手続きを長時間こなすことになれば、自由に行動する楽しさが薄れてしまいます。原文筆者は、現実の法制度を経験した人なら、その手続きが長く煩雑であることを知っているとしており、ゲーム内で同じ負担を再現するのは面白さを奪うと批判しています。

戦闘後の回復と武器の管理

銃撃戦で負った傷を治すため、病院や医師のもとへ行く仕組みも懸念されています。単なる切り傷や打撲ではなく、銃撃戦で受けた弾傷の回復に通院が必要になるという案です。本作では店舗強盗や警察との衝突が頻繁に起きると考えられるため、戦闘のたびに病院を訪れなければならないなら、戦闘後の行動がほぼ固定されます。

待合室で時間を過ごし、診察を受けるという流れを短縮したとしても、回復のために必ず医療機関へ向かう仕様は移動の手間を増やします。原文筆者は、銃撃戦が避けられない本作でこの手続きを繰り返すことになれば、ゲーム全体が悪夢のように面倒になると見ています。

最も大きな懸念として挙げられているのは、銃の汚れや故障、そしてジャムです。Red Dead Redemption 2では、銃を手入れしないまま使い続けると状態が悪化し、汚れて性能が下がりました。銃を分解して清掃し、再び組み立てる管理要素は、作品の荒野や武器を大切に扱う世界観には合っていた一方、評価が分かれる仕組みでもありました。

本作にはRed Dead Redemption 2と共通する仕組みが導入されるという見方があるため、銃のジャムも復活するのではないかと予想されています。ただし、銃撃戦が中心となる本作では、その影響はより深刻です。西部劇を舞台にした作品以上に激しい戦闘が想定されるなか、交戦中に銃が動かなくなり、戦闘の合間に分解と清掃を求められれば、緊張感よりも苛立ちが勝つ可能性があります。

原文筆者は、銃がときどき詰まること自体は現実に起こり得ると認めつつも、本作ではそれがゲームの面白さに結び付かないとしています。リアリティを高める要素であっても、犯罪、移動、戦闘をテンポよく楽しむというシリーズの性格に反するなら、現実に忠実であることが必ずしも望ましいとは限りません。なお、ここで挙げられた要素の多くはあくまで海外で語られている予想であり、Rockstar Gamesが実装を確定させた情報ではありません。