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『Fire Emblem: Fortune's Weave』発売前に遊びたい戦術RPG7選

2026年09月05日 | #ゲーム紹介 | Polygon

『Fire Emblem: Fortune's Weave』発売前に遊びたい戦術RPG7選

『Fire Emblem: Fortune's Weave』の発売を約2週間後に控え、原文記事はシリーズの魅力に近い戦術RPGを7作品紹介しています。9月17日にSwitch2向けに発売される本作を待つあいだ、キャラクター同士の交流、手強いマップ攻略、政治ドラマなど、どの要素を重視するかに応じて遊ぶ作品を選べる内容です。

大規模な戦場と部隊運用を楽しむ作品

Unicorn Overlord

対応機種はPS4、PS5、Switch、Xbox Series Xです。Unicorn Overlordは、広大なフィールドを探索しながら複数の小隊を編成し、リアルタイムで進行する戦闘に挑むファンタジー戦術RPGです。物語は、追放された王子が故郷を解放するために軍を組織し、邪悪な帝国に立ち向かうというもので、王道の戦記ファンタジーを求めるプレイヤーにも向いています。

戦闘中にすべての行動を逐一入力するのではなく、あらかじめ部隊の行動方針を組み立てる「タクティクス」システムが大きな特徴です。敵の中でHPが最も低い相手を攻撃する、自身のHPが一定以下になったら回復する、といった優先順位や条件を設定できます。さらに、能力値、装備、味方の編成を踏まえた複数段階の行動も組めるため、実際の戦闘よりもユニット選びや装備、部隊配置を考える時間が長いタイプのプレイヤーに適しています。

Tactics Ogre: Reborn

PS4、PS5、Switch、Windows PCに対応しています。1995年のTactics Ogre: Let Us Cling Togetherを現行機向けにリマスターした作品で、戦争に揺れるヴァレリアを舞台に、政治的な対立と複数の物語ルートを描きます。ストーリーはLaw、Chaos、Neutralのルートに分岐し、主人公デニムは選択次第で道徳的に疑わしい、あるいは明らかに非難される決断を迫られます。

戦闘は見下ろし型のマス目マップで行われます。強力なユニットを1体だけ育てて難所を突破するような攻略は通用しにくく、地形と味方の配置が重要です。進行に応じて部隊の「Union Level」が上がり、ユニットのレベル上限も引き上げられますが、敵はその上限付近、または上限を少し上回る強さで登場します。レベル差で押し切るのではなく、戦場そのものを利用して戦う作品として紹介されています。

自由な探索や移動を重視する作品

Horizon’s Gate

Windows PC向けの作品です。インディー開発者Rad Codexによるオープンワールド型の戦術RPGで、プレイヤーはエラルの海を航海しながら、探検家、商人、私掠船など自分の進み方を選びます。誰と取引し、どの勢力と協力し、どの人物と関わるかも自由に決められるため、一本道の戦記とは異なる遊び方ができます。

陸上だけでなく海上でもターン制のマス目戦闘が発生し、個々のキャラクターと艦隊の両方を指揮します。キャラクターの仲間入り、分岐するクラスシステムなど、シリーズ作品と共通する要素もあります。一方で、物語は比較的簡素で、サンドボックス形式の探索に重点が置かれています。原文記事では、Fire Emblem Echoes: Shadows of Valentiaで船に乗っている時間を楽しめたプレイヤーに向く作品として挙げられています。

Mario + Rabbids: Kingdom Battle

Switchで遊べる作品です。マリオとラビッツが共演するターン制ストラテジーRPGで、戦闘とパズル、そして移動を組み合わせています。従来の戦術RPGでは移動力が目的地へ到達するための数値になりがちですが、本作ではダッシュや「チームジャンプ」が攻撃の組み立てに直結します。

味方を足場にして遠くまで跳び、着地時の攻撃で周囲の敵にダメージを与えるといった動きが可能です。単に攻撃力や防御力を比べるのではなく、マップ上の位置と移動経路を考えることが重要になります。原文記事は、マリオを題材にした作品としては一見奇抜でありながら、優れた戦術RPGに仕上がっていると紹介しており、後にXCOMのクリエイティブディレクターを務めたJake Solomonが同作をきっかけにジャンルを考え直したとも説明しています。

選択の重さや物語の分岐を味わう作品

The Banner Saga

Android、iOS、PS4、Windows PC、Xbox Oneに対応しています。北欧神話に着想を得た世界で、神々が死に、太陽の動きまで止まった状況の中、人間と巨人の一団が古代種族ドレッジと戦います。ドレッジは人類の絶滅を目指しており、物語は過酷な旅と戦争を軸に進みます。

Fire Emblemと同じく、ストーリーを重視した戦術RPGで、戦闘によるキャラクターの永久離脱も存在します。ただし、命運を分けるのは戦闘だけではありません。物語中の選択や会話で誤った判断をすると、仲間が死ぬ可能性があります。戦闘で問題が起きたときに章をやり直したり、時間を巻き戻したりするのではなく、オートセーブによって決断を受け入れさせる設計です。続編2作へ進む場合はセーブデータと選択の結果が引き継がれるため、1作目での判断が後の展開にも影響します。

Triangle Strategy

PS5、Switch、Windows PC、Xbox Series Xに対応しています。グリッド式のマップとハイファンタジーの戦争ドラマを採用しつつ、味方フェイズと敵フェイズを交互に進める形式ではなく、ユニットの速さに応じた個別の行動順で戦います。高低差と位置取りも重要で、ターン終了時にどの方向を向いているかが生存に関わります。戦闘不能になったユニットは戦闘後に復帰するため、永久離脱を採用しないカジュアルな遊び方に近い面もあります。

物語では選択によってルートが分岐し、やがて別の道と合流しながら4種類のエンディングへ進みます。ゲーム中の行動や会話で変化する、目に見えない「信念」のシステムも特徴です。主人公セレノアの信念はUnity、Liberty、Utilityの3方向に分かれ、その傾向が仲間を説得できるかどうかや、新たなキャラクターを加入させられるかに影響します。Octopath Travelerを思わせるビジュアルと、政治的な対立を描く物語も含め、戦争や権力闘争を重視するプレイヤー向けの作品です。

仲間との交流を重視する作品

Marvel’s Midnight Suns

PS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X、Windows PCでプレイできます。XCOMのデザイナーとして知られるJake Solomonが手がけた作品で、マーベルヒーローの物語に、カードを使う戦術戦闘とソーシャルシミュレーションを組み合わせています。プレイヤーが操作するのは、外見などをカスタマイズできるヒーロー「ハンター」です。

戦闘の合間には拠点となるアビーで仲間たちと交流します。プレゼントを渡したり、一緒に過ごす時間を設定したりして関係を深める仕組みは、Fire Emblem: Three Housesのガルグ=マク修道院を思わせるものです。ウルヴァリン、スカーレット・ウィッチ、スパイダーマンなどを仲間に加えられ、友情を最大まで高めると戦闘カードやパッシブボーナスを獲得できます。戦場での勝利だけでなく、仲間の個人的なドラマや交流を楽しみたい場合に選択肢となります。

7作品はそれぞれ、部隊の自動化と編成、政治的な分岐、自由な探索、立体的な移動、選択に伴う犠牲、ヒーロー同士の交流など、異なる魅力を持っています。原文記事は、シリーズの特徴であるキャラクター関係、厳しい戦闘、戦略性の高い相性要素のうち、自分がどの部分を求めているかを基準に、発売前の1本を選ぶよう提案しています。