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『Atomfall』が9月30日にGame Pass対象外へ、英国の田園を舞台にしたFallout系作品

2026年09月16日 | #その他 | Polygon

『Atomfall』が9月30日にGame Pass対象外へ、英国の田園を舞台にしたFallout系作品

英国の核災害を題材にしたアクションゲーム『Atomfall』が、XboxとPC向けのGame Passで9月30日まで提供されます。Falloutシリーズのような広大な荒野とは異なり、探索と推理、プレイヤーの選択に重点を置いた作品です。Game Passで遊べる期間が限られているため、気になっていた人は早めに触れておきたいタイトルといえます。

英国の核災害を再構成した舞台

本作を手がけたのはRebellion Developmentsです。舞台となるのは、イングランド北部の美しい湖水地方。1957年に発生した英国史上最悪の核事故、ウィンズケール火災を出発点に、実際の出来事をより深刻な災害として描き直し、そこへSF要素を加えています。ゲーム内では、事故現場が実際の所在地であるゴスフォース付近ではなく、絵画的な景観で知られるウィンダミア湖の近くに設定されています。

原文筆者は、米国の荒野を舞台にしたFalloutシリーズを楽しみながらも、英国の大部分を占める田園地帯で同じような世界観を描いたらどうなるのか、という点に本作の魅力を見いだしています。Fallout 4向けModのFallout: Londonでも英国を舞台にした非公式の解釈は存在しますが、本作は湖水地方を中心に、英国らしい風景と核災害後の不穏な世界を組み合わせた作品です。

Falloutとは異なる探索と推理

本作は現代のFalloutほどの規模を持たず、レベルや経験値も存在しないため、RPGとしての要素は薄めです。ただし、それが魅力を損なっているわけではありません。原文筆者は、広大な土地に見つけるものが点在するタイプではなく、Fallout: New Vegasに近い「プレイヤーの選択が体験を動かす作品」と評価しています。複数のオープンワールド区域は比較的コンパクトですが、興味深い人物や出来事が密集しています。

また、ゲーム全体には探偵ゲームの要素も組み込まれています。登場人物たちはそれぞれ問題を抱えており、会話や探索を通じて手がかりと新たな行き先を見つけていきます。得られた情報はジャーナルに記録されますが、初期設定ではクエストマーカーや目的地のウェイポイントが表示されません。必要であれば、それらを有効にしてプレイすることも可能です。

選択が結末と雰囲気を変える

本作では、望むなら登場人物を誰でも殺せる一方、誰も殺さずに進めることもできます。誰を助け、誰と敵対するかによって結末が変化し、エンディングは6種類用意されています。地下道の奥から突然敵が飛び出してくるような場面もあり、Falloutにおける凶暴化したグールの不意打ちを思わせる、ぞっとする演出も盛り込まれています。

英国らしさを前面に出している点も特徴です。紅茶を飲んだあと、30秒以内にコーニッシュ・パスティを食べる実績が用意されるなど、文化的なステレオタイプを取り入れた要素もあります。一方で、原文筆者は、英国を舞台にしながら米国向けの誇張に寄りすぎた作品にありがちな気恥ずかしさはなく、湖水地方を実際に訪れた経験から見ても、本作の描写は不自然な領域に達していないとしています。Game Passでの提供は9月30日までです。