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『Valor Mortis』は40ドルで発売へ 多数の大作が競合する秋に向けた価格設定

2026年09月17日 | #発売情報 | Eurogamer

『Valor Mortis』は40ドルで発売へ 多数の大作が競合する秋に向けた価格設定

大作が集中する2026年秋に発売を迎える『Valor Mortis』の価格が40ドルに決まりました。ほかの同時期の新作よりも安い価格には、プレイヤーの時間と予算が限られる時期でも手に取ってもらいたいという、開発・販売側の判断が込められています。20時間規模のストーリーを備えた本作は、10月13日にPC、PS5、Xbox Series X/S向けに発売され、PC版とXbox版はGame Passにも初日から対応します。

大作が集中する秋に40ドルで投入

本作は、Ghostrunnerシリーズを手がけたOne More Levelが開発する、一人称視点のSoulslike作品です。開発チームは、ゲームの品質や映像表現、20時間に及ぶストーリーのプレイ時間について、通常価格帯のタイトルと競える内容だと説明しています。一方で、2026年秋はプレイヤーの時間と出費をめぐる競争が非常に激しいため、標準的な価格を設定するよりも、購入のハードルを下げる方針を選びました。

10月にはGears of War: E-Day、Ace Combat 8、Star Wars: Galactic Racer、Final Fantasy Resonance、Phantom Blade Zeroなどが発売予定です。さらに9月にもMarvel's Wolverine、Silent Hill: Townfall、Control Resonantといった大型タイトルが控えており、本作は多数の注目作と近い時期に並ぶことになります。もともとの発売予定日は9月24日でしたが、Control Resonantの影響で10月へ延期された経緯もあります。

「安いから低品質」という誤解を避けたい考え

価格設定について、パブリッシャーLyrical Gamesの本作担当責任者Blake Rochkind氏はThe Game Businessの取材で、最大の懸念は価格がゲームへの誤った印象につながることだったと説明しています。同氏によれば、40ドルという価格は自信のなさから決めたものではなく、競合作が多い市場で、ほかの大作と一緒に購入できる作品として本作を届けるための判断とのことです。

Rochkind氏は、本作が最も競争の激しい発売シーズンのひとつで、新規IPとして登場する数少ないタイトルでもある点に言及しました。シリーズの知名度や過去作からの固定ファンに頼れない新規IPにとって、同じ時期に発売される有名シリーズ作品と購入枠を争うことは大きな課題です。そのため、同氏は本作に自信があるからこそ、プレイヤーがほかの大作と並行して選べる価格にする必要があるとしています。

デラックス版と発売後の展開

デラックス版も用意されます。価格は記事内で明示されていませんが、通常版に加えて、2027年に配信予定の大型ストーリーDLCと武器スキンのセットが含まれます。DLCの詳細や配信時期は今後案内される見込みです。

また、開発チームは発売後の無料アップデートも計画しており、発売から数週間後以降に順次提供すると約束しています。対応プラットフォームはPC、PS5、Xbox Series X/Sで、PCおよびXboxではGame Pass加入者が追加購入なしで発売初日からプレイできます。価格を抑えた通常版、追加ストーリーを含むデラックス版、そしてサブスクリプション対応を組み合わせ、大作が並ぶ時期にプレイヤーの選択肢へ入ることを狙っています。