『Pokémon Winds and Waves』新ポケモン300体説で懸念される図鑑コンプリートの難しさ
2026年09月22日 | #噂・リーク | Polygon
『Pokémon Winds and Waves』をめぐるうわさやリークで、次回作には最大300体の新ポケモンが登場するとの情報が浮上しています。真偽は確認されておらず、現時点では慎重に受け止める必要がありますが、実現すれば新世代として過去最大の追加数になります。ファンの間では期待が高まる一方、すでに膨大なポケモン図鑑をさらに膨らませることへの懸念も広がっています。
300体なら過去最大の新世代に
リークで語られている「300体」には、完全新規のポケモンだけでなく、リージョンフォームや別の姿が含まれる可能性もあるとされています。そのため、既存ポケモンの派生形をどこまで新ポケモンとして数えるかによって、実際の内訳は変わりそうです。ただし、見た目やタイプ、覚える技、戦い方が大きく異なる派生形は、プレイヤーにとって実質的に別のポケモンとして機能します。
過去の新世代で追加されたポケモンの数を見ると、第1世代は151体、第2世代は100体、第3世代は135体でした。その後は第4世代が107体、第5世代が156体、第6世代が72体、第7世代が88体、第8世代が96体、第9世代が120体となっています。300体が実現すれば、第5世代の156体を大きく上回り、シリーズ史上最大の追加数となります。
6体編成の意味にも影響か
新ポケモンが一気に増えれば、単に図鑑のページ数が増えるだけではありません。従来のシリーズでは、プレイヤーは基本的に6体のパーティを編成し、最初のジムから四天王まで同じ仲間を育てながら、入れ替えるかどうかを慎重に判断してきました。限られた枠の中で誰を残し、誰を外すかという選択が、冒険やポケモンとの関係性を形作っていました。
一方、2018年のLet’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ以降は、ほぼどこからでも、ほぼいつでもパーティのポケモンを入れ替えられる仕組みへと変化しています。さらに、前年のLegends: Z-Aでは、リアルタイムの戦闘中にポケモンを交代することが積極的に促されました。こうした流れの中で300体もの新ポケモンが加われば、1つの6体パーティに長くこだわるよりも、多数のポケモンを状況に応じて使い分ける遊びがさらに強まる可能性があります。
量の増加でデザインの質は保てるのか
懸念されているのは、図鑑を埋める作業の大変さだけではありません。ポケモンのモチーフが増え続けた結果、鍵をモチーフにしたポケモンや、顔の付いたアイスクリームのようなデザインまで登場しています。こうした方向性を面白いと感じるかどうかはプレイヤー次第ですが、シリーズが10世代に達した今、300体すべてに強い個性を持たせられるのかを疑問視する声もあります。
「どのポケモンにも誰かの推しになる」という、ファンの間で繰り返されてきた言葉もあります。2025年にYouTuberが2万6000人以上を対象に実施した大規模なアンケートでは、50体を超えるポケモンが1票も獲得しませんでした。その中には、初代151体に含まれるポケモンも1体だけ存在しています。一方で、人気上位のポケモンは初期世代に登場したものが多かったとされています。
もちろん、後の世代にも高く評価されているポケモンはいます。しかし、リンゴをモチーフにしたApplinや、フラミンゴそのものに近いFlamigoのように、デザインに対する評価が分かれそうな例もあります。新世代の追加数が100体、あるいは150体程度であれば、印象に残る新ポケモンが多数登場する余地もあるでしょう。300体となると、数を満たすためにデザインが優先されるのではないかという不安が強まります。
うわさの段階では結論できないものの
原文筆者は、理想的な新世代の規模について断定していません。舞台となる熱帯地域の名前さえ明らかになっていないなど、作品の全体像がほとんど分かっていないためです。リーク情報も、300体すべてが完全新規のポケモンだと確定したものではありません。
それでも、もし300体が本当に追加されるなら、すべてを捕まえることはこれまで以上に困難になると原文筆者は見ています。新ポケモンの多さが冒険の自由度や収集の楽しさにつながるのか、それとも図鑑を埋める作業を過剰に複雑にするのか。今後の公式情報では、追加数だけでなく、ポケモンの入手方法やパーティ編成の仕組みも注目されます。