← 最新記事一覧

『Middle-earth: Shadow of Mordor』と『Shadow of War』がSwitch2へ ネメシスシステム復活

2026年09月23日 | #発売情報 | DualShockers

『Middle-earth: Shadow of Mordor』と『Shadow of War』がSwitch2へ ネメシスシステム復活

『Middle-earth: Shadow of Mordor』と『Shadow of War』が、2026年9月30日にSwitch2向けに発売されます。両作の特徴である、プレイヤーとの因縁を記憶する敵システム「ネメシスシステム」が新たなプラットフォームで復活することが、Aspyrのトレーラーで明らかになりました。現在はニンテンドーeショップで予約受付中です。

名作とされた2作品がSwitch2に登場

今回移植されるのは、PS4時代に発売された中つ国を舞台とする2作品です。映画版の物語よりも前の時代を描き、ゴンドールのレンジャーであるタリオンが、エルフの王の霊と結びついたことで蘇生します。2つの存在は協力しながら、タリオンが得た死霊術の力を使ってモルドールのオークを従わせ、サウロンの軍勢を内部から崩そうとします。

タリオンは敵の野営地へ忍び込み、背後から暗殺したり、攻撃をタイミングよく受け流して反撃したりできます。さらに、エルフの霊の力によって敵を支配し、配下となったオークを軍勢の中で昇進させることも可能です。単に敵を倒すだけでなく、敵陣の人間関係や序列を利用して戦況を変えていく点が、両作の大きな特徴となっています。

敵との因縁を生むネメシスシステム

ネメシスシステムでは、タリオンを倒した敵や戦闘から逃げ延びた敵が、後になって新たな能力や特徴を得て再登場します。前回の戦闘で受けた傷や勝敗を踏まえたライバルがモルドールに生まれるため、プレイヤーごとに異なる因縁が形成されます。今回のトレーラーでは、このシステムがSwitch2版にも搭載されることが示されています。

この仕組みは両作を象徴する要素ですが、原文では、同システムが著作権で保護されているため、少なくとも長期間は他作品で登場しにくいとも説明されています。過去作の特徴的なシステムを、現行の任天堂ハードで体験できる点が今回の移植における注目点です。

DLC収録とセット販売に対応

Switch2版には、オリジナル版で配信されたDLCがすべて収録されます。2作品をまとめて購入できるバンドルも用意され、発売前に予約すると大幅な割引を受けられるとのことです。ただし、記事では通常価格や割引後の具体的な金額までは明らかにされていません。

移植を担当するのは、近年ではThe Lord of the Rings: War in the Northのリマスターも手がけたAspyrです。同スタジオはプレスリリースで、今回の2作品以外にも中つ国を題材にしたゲームが今後登場することを示唆しています。具体的な作品名や発売時期は発表されていませんが、The Third AgeやPS2版The Lord of the Rings: The Return of the Kingのファンにとって、旧作が再び遊べるようになる可能性を感じさせる内容です。

Shadow of Warをめぐる過去の評価

続編のShadow of Warは、発売当時にオンラインモードの作り込みや、シェロブを大きく異なる印象のキャラクターとして描いたことなどをめぐって批判を受けました。さらに、ゲーム内の収益化要素も問題視されましたが、後のアップデートでそれらが削除されています。

原文筆者は、当時の騒動から時間がたった新規プレイヤーであれば、こうした問題とは切り離して作品そのものを評価できるのではないかとしています。今回の移植は、旧作を遊んでいなかったファンが、タリオンの物語と敵との因縁を生むシステムに触れる機会となりそうです。