Ubisoft Milanはガノンドロフを主人公にした『ゼルダの伝説』のスピンオフを提案したと報じられる
Insider GamingのTom Henderson氏によると、Ubisoft Milanはガノンドロフを主人公にした『ゼルダの伝説』のスピンオフ作品を任天堂に提案しました。企画は実現せず、任天堂が提案を退けた理由も明らかになっていません。
企画名は「Goliath」
Henderson氏によれば、企画は社内で「Goliath」と呼ばれていました。Ubisoft Milanが目指していた規模の大きさを表す名前だったといいます。元Ubisoft開発者のGian Marco Zanna氏は、この企画を「ゲームの世界における新たなビッグバン」と表現しました。
当初の構想では、ハイラルでリンクが冒険する作品ではなく、シリーズの世界を舞台にしたスピンオフとして、これまで登場したことのない新キャラクターを主人公にする予定でした。しかし初期のコンセプト段階で、任天堂から主人公をシリーズの宿敵であるガノンドロフに変更するよう求められたと報じられています。実現していれば、ガノンドロフが『ゼルダの伝説』の作品で初めて主人公として操作できることになったはずです。
2023年末の試作を任天堂が却下
情報提供者によると、Ubisoft Milanにはガノンドロフを主人公とするゲームの試作を2023年末までに提出する期限が設けられていました。しかし期限を迎えた際、任天堂は提案を却下したといいます。却下の理由は分かっていません。
Ubisoft MilanはMario + Rabbids Sparks of Hopeを手がけたスタジオです。Henderson氏によれば、同スタジオは同作の発売後まもなく「Goliath」の構想を始めました。
この企画が続編でも前日譚でもないスピンオフとして、ガノンドロフをどのように描く予定だったのかは不明です。当初の主人公が誰だったのかも分かっていません。ガノンの起源を描く作品だったのかもしれない――そんな想像もしたくなる企画ですが、答えが明かされる可能性は低そうです。
UbisoftはHenderson氏からのコメント要請に回答しませんでした。同氏によると、同社内では以前から記者が「Goliath」について情報を求めていたことは認識されていたそうです。