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『ARC Raiders』開発チームは大型ローンチ後に疲弊、プロデューサーが明かす

2026年09月30日 | #その他 | GamesRadar+

『ARC Raiders』開発チームは大型ローンチ後に疲弊、プロデューサーが明かす

『ARC Raiders』のエグゼクティブプロデューサー、アレクサンダー・グロンダール氏は、サービス開始後の開発チームが強い疲労と不満を抱えていたと明かしました。まもなく発売1周年を迎える同作では、継続的な運営が開発者に与えた負担が語られています。

ライブサービス運営の想定を上回る負担

グロンダール氏はGame Developerのインタビューで、ライブサービスへの移行は「非常に大変になる」と聞いており、自身も周囲にそう伝えていたものの、実際の難しさは想像を超えていたと話しました。

同氏は以前、EAでBattlefieldシリーズやStar Wars: Battlefrontなどの開発に携わっていました。これらの作品にもオンライン要素はありますが、オフラインで遊べる内容も備えており、『ARC Raiders』のように運営を続けるライブサービス作品とは事情が異なります。

Embark Studiosのチームは、何百万人ものプレイヤーに継続して応えることで消耗していったといいます。コンテンツを可能な限り速く投入しても十分ではなく、内容も必ずしもプレイヤーの関心を引けていなかったかもしれないと同氏は振り返りました。今年最初の4カ月に達成したことには誇りを感じる一方、その影響についても率直に考える必要があると述べています。

更新ペースを見直し、チームの働き方を守る

『ARC Raiders』は当初、ゲームプレイに変化を加える月次アップデートを実施し、定期的なパッチで問題にも対処していました。その後Embarkは更新ペースを落とし、新機能をより大きな単位で配信する方針に移っています。

グロンダール氏によると、開発チームには時間が足りず、バグ修正や不正利用への対処、その他の制約への対応にも多くの労力が必要でした。作業量が常にチームの処理能力を上回り、計画を立てるのも難しかったといいます。ある時期にはチームが「非常に不満を抱えていた」と明かし、その状況はプレイヤーの不満にもつながりました。

同氏はEA在籍時、Battlefield作品の発売後も仕事を続けて燃え尽き、5カ月間の休養と病気休暇が必要になった経験を語りました。その経験を踏まえ、チームの人々を守ることが重要だと強調しています。創造性を発揮しながら、仕事と生活のバランスも保てる環境を作りたいと述べました。