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『Valor Mortis』はナポレオン戦争後の世界を描く一人称ソウルライク

2026年10月01日 | #ゲーム紹介 | Polygon

『Valor Mortis』はナポレオン戦争後の世界を描く一人称ソウルライク

ポーランドのOne More Levelが開発する『Valor Mortis』は、ナポレオン戦争後の荒廃した世界を舞台にしたアクションゲームです。Gamescom 2026でPolygonの記者がプレイした作品の中でも、特に優れた1本として挙げられました。一人称視点の銃撃や超常能力に、ソウルライクらしい苛烈な剣戟を組み合わせています。

元ナポレオン軍の兵士が怪物に立ち向かう

ナポレオンは1814年に大敗してエルバ島へ追放されましたが、数カ月後に脱出し、復帰を試みます。しかしワーテルローで敗北すると、指導者を失った軍は分裂。兵士たちの一部は離脱し、一部は連合軍の進撃からパリを守るために向かい、残りは後衛として戦場にとどまりました。『Valor Mortis』は、この時代の一端を独自の解釈で描きます。

プレイヤーが操作するのは、かつてナポレオンに仕えた兵士、ウィリアム・ダウセットです。死からよみがえった彼が目にしたのは、戦争で荒れ果てた田園地帯と、かつての仲間たちが人間の面影をわずかに残す怪物へ変わった世界でした。陰謀がうごめき、人類を脅かす「クリムゾン・プレイグ」も広がっています。ウィリアムは剣と銃を手に、その真相を追います。

ナポレオン役のヴァンサン・カッセル、ウィリアム役のジェームズ・アレクサンダー、反乱軍の指導者シュライク役のジェニファー・イングリッシュらが声を担当します。登場人物たちとの出会いを通じて、ウィリアムは世界に何が懸かっているのか、平和を取り戻すには何を乗り越える必要があるのかを知っていきます。

超常能力と剣戟を使い分ける戦闘

戦闘は一人称視点で進み、火炎放射器や竜の口から放たれる炎を思わせる攻撃など、魔法のような力を使えます。敵の攻撃を防ぐ盾もあり、攻撃一辺倒ではありません。遠くの足場へグラップルで移動したり、壁を走ったりする能力も備わっており、移動に変化を加えます。

敵やミニボス、ボスを倒すと「カタリスト」と呼ばれるエネルギーを獲得できます。これをランタンの近くで使うと、スキルツリーから新しい能力を習得したり、既存の能力を強化したりできます。攻め続けるプレイに応じて体力を強化するものや、敵の銃撃によるダメージを抑えながら照準の精度を高めるものなど、選択肢によって戦い方が大きく変わります。試行錯誤や複数回のプレイを促す仕組みです。

銃撃や超常能力に加えて、ソウルライクらしい血なまぐさい剣戟も特徴です。敵の腕が切断され、血が飛び散り、凶悪な刃には血痕が残ります。戦闘はテンポが速く、素早い判断も求められます。スタミナを管理しながら、パリィや回避、致命的なフィニッシュ技を使い、人型の敵や忍び寄る怪物に立ち向かいます。荒廃した世界と、将来を描いた将軍の野望が招いた惨状に、この過激な戦闘がよくなじんでいます。

『Valor Mortis』は10月13日にPS5、Xbox Series X、Windows PC向けに発売予定です。