『ポケモンカードゲーム』サザンアイランドのプロモ3枚が競売で計117万6000ドルで落札
英語版『ポケモンカードゲーム』のサザンアイランドから、PSA10鑑定のホロカード3枚がオークションに出品され、合計117万6000ドルで落札されました。ミュウが84万ドル、トゲピーとマリルがそれぞれ16万8000ドルです。2001年発売のカード群で、連作イラストや希少性がコレクターの注目を集めています。
3枚の落札額とカードの特徴
ミュウは84万ドルで落札
3枚の中で最も高額だったのは、サザンアイランドのホロ・ミュウです。PSA10鑑定品は世界に20枚しかなく、記事はその希少性と高い人気が84万ドルという落札額につながったと説明しています。
イラストを手がけたのは、レインボーアイランドのカードを担当したKeiko Fukuyamaです。色鮮やかで、デフォルメされた作風が特徴です。カードの絵には、左下にリザードンも描かれています。
トゲピーとマリルは各16万8000ドル
ホロ・トゲピーもKeiko Fukuyamaのイラストで、16万8000ドルで落札されました。記事によると、Fukuyamaが『ポケモンカードゲーム』で手がけたカードは20枚のみです。
ホロ・マリルも同額の16万8000ドルでした。マリルは登場当初、ピカチュウに似ていることから非公式に「ピカブルー」と呼ばれていました。このカードを描いたのは、トロピカルアイランドを担当したNaoyo Kimuraです。同じオークションでは、Kimuraがイラストを手がけたAquapolisのルギアも36万ドルで落札されました。
連作イラストで知られるサザンアイランド
サザンアイランドは、1999年に日本で2作目のポケモン映画とともに登場しました。全18枚のカードはトロピカルアイランドとレインボーアイランドに分かれ、それぞれの島を描いた3枚組を並べると、ひとつながりの風景になります。トロピカルアイランドはNaoyo Kimura、レインボーアイランドはKeiko Fukuyamaがイラストを担当しました。
ウィザーズ・オブ・ザ・コーストが2001年に英語版を発売した際は、18枚を装飾付きのフォルダーにまとめ、ポストカードと拡張パック3つを同梱しました。ホロカードは絵の枠内に限らず、カード全体にきらめく模様が広がる仕様です。
記事は、サザンアイランドの魅力を、少数のカードで構成されたセット、つながるイラスト、当時としても珍しいパッケージにあると評しています。ミュウの高額落札に加え、トゲピーとマリルがそれぞれ16万8000ドルに達したことも、この25年前のカード群への需要を示す結果だとしています。