『Control Resonant』が発売3週間で100万本を突破、Remedy史上最速の売れ行きに
Remedyの新作『Control Resonant』の販売本数が100万本に達しました。同社の作品としては過去最速のペースで、9月のデジタル版発売後にリーカーによる不正入手や海賊版の流出があったものの、それを乗り越えての達成です。
3週間で100万本、『Alan Wake 2』の記録を更新
Remedyは10月15日、Twitter/Xで「遊んでくださった皆さん、広めてくださった皆さん、コミュニティの一員でいてくださる皆さんに感謝します」と投稿し、この節目を報告しました。コミュニケーションディレクターのThomas Puha氏も「やりました。幸先の良いスタートです」とコメントしています。
これまで同社で最速の記録を持っていたのは『Alan Wake 2』で、100万本に到達するまでに発売から2カ月かかりました。『Control Resonant』は約3週間で同じ数字に到達しています。
物理版もちょうど発売されたところで、今後さらに売上が積み上がる余地があるとされています。
海賊版の影響と、購入を選んだファンの声
9月下旬のデジタル版発売時には、海賊版をダウンロードしないよう呼びかけるファンが多くいました。ただ、現在の売上を見る限り、開発元にとって致命的な打撃にはならなかったようです。
作品は批評家とプレイヤーの双方から高い評価を受けています。IGNのレビューは10点満点中8点で、Michael Higham氏は「戦闘の鋭さが次第に薄れていくとしても、『Control Resonant』はRemedyバースへの優れた追加作です。物語は比較的標準的な枠組みですが、その魅力は、独創的に作り込まれた世界と、超常的な謎を地に足の着いたものにする人間味にあります」と評価しています。
海賊版を扱うRedditのコミュニティでも、違法ダウンロードをやめて購入に回ったという声がありました。あるユーザーは「数少ない買うつもりのゲームの1つです。Remedyは倒産の瀬戸際にいて、これが勝負作。彼らのゲームが好きだから、存続のためにできることはしたい」と投稿しています。別のユーザーも「買うつもりはなかったけれど、今は買うべきだと思う。Remedyが好きだし、良いゲームを作っているから」と書いています。
大衆向けではない作風と、今後への見方
Remedyは『Control』『Alan Wake 2』『Max Payne』『Quantum Break』などで知られています。作品はプレイヤーから高く評価されてきた一方、必ずしも幅広い層向けの内容ではなく、開発元の将来を心配する声もありました。今回の数字を見る限り、同社は好調な状況にあるようです。