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『Control Resonant』にOld Gods of Asgardが登場しない理由について、クリエイティブディレクターが「音楽が主役ではない」と説明

2026年10月21日 | #その他 | VGC

『Control Resonant』にOld Gods of Asgardが登場しない理由について、クリエイティブディレクターが「音楽が主役ではない」と説明

『Control Resonant』のクリエイティブディレクターであるMikael Kasurinen氏が、Remedy作品で親しまれてきたバンド、Old Gods of Asgardが本作に登場しない理由を明かしました。VGCのインタビューで語ったもので、近年のRemedy作品の流れとは異なる選択として注目されます。

主人公Dylanの物語に合わせた判断

Kasurinen氏によると、本作の物語と主人公には内省的な場面がより必要だと考えたといいます。Old Gods of Asgardのような派手で勢いのある演出は、前作のほうがふさわしいという判断です。

Dylanの物語を描くうえで、キャラクターに焦点を当てた場面から、Remedyらしい見せ場中心の演出へ重心を移すのは適切なトーンではないと感じたとのことです。同氏は「Less is more、正しい感情の旅路を作ることに集中しよう」と述べています。

音楽の扱いについても、前作との違いを説明しました。The Ashtray Mazeは音楽そのものが主役の場面でしたが、Resonantでは場面の本質は物語とDylanにあり、音楽は適切なトーンを作るために「たまたまそこにある」ものだとしています。さらに、本作ではこうした場面の扱い方について、枠組みや方向性が少し異なると語りました。Dylanというキャラクターを軸に、ほかの登場人物や敵対者も含めて、すべてがDylanを中心に描かれているそうです。

なお、本作にはバンドのポスターが登場しますが、Old Gods of Asgardの楽曲は使われていません。

Remedy作品とバンドの関わり

Old Gods of Asgardは、実在のバンドPoets of the Fallの劇中での別名義です。Alan Wakeで初登場して以来、Remedy作品の常連となり、Controlにも再び登場しました。最もよく知られているのはAlan Wake 2での登場です。

前作Controlでは、Ashtray Mazeで流れる楽曲「Take Control」を提供しました。Alan Wake 2では「Herald of Darkness」を手がけています。この曲はThe Game Awardsでバンドによる生演奏が行われ、Remedyのクリエイティブディレクターで、Alan Wakeのモデルも務めるSam Lake氏がステージに登場して共演したことも話題になりました。

VGCのレビュー評価

VGCは『Control Resonant』のレビューで5つ星を付けています。レビューでは「Control Resonantは新ジャンルに挑み、その賭けは成功している」と評価しました。「素晴らしいキャストと、今年のゲームの中でも屈指のアートディレクションにより、前作の期待を発展させ、さらに特別な場面を届ける続編になっている」とも述べ、「今年はぜひ時間を作って遊んでほしい。後悔しないはず」と結んでいます。