BioWare元開発者らが語る『Mass Effect Universe』、「究極のオープンワールド」を目指していたとの証言
2026年10月28日 | #噂・リーク | Polygon
EAがBioWareの閉鎖を決定したことを受け、元開発者らがフランスのメディアBFMのインタビューで、同スタジオ最後のプロジェクト『Mass Effect Universe』について語りました。複数の匿名の開発者が、開発の目標は「究極のオープンワールド」ゲームを作ることだったと証言しています。いずれも匿名の証言で、EAによる公式な裏付けは原文では示されていません。
『Andromeda』の発想から離れる方針
2017年の『Mass Effect: Andromeda』はオープンワールド要素を前面に出した作品でしたが、評価は芳しくありませんでした。そのため、『Mass Effect Universe』が「究極の」オープンワールドを目指していたという話は意外に思えると、Polygonは指摘しています。
開発者らはBFMに対し、チームは「Andromedaの発想を脇に置き」、会話の選択肢だけでなく、プレイヤーが状況にどう取り組むかも反映する方向を目指していたと語っています。ただし、これが戦闘などほかのゲームプレイ要素を指すのか、クエスト内での選択を指すのかは、はっきりしていません。
開発は順調だったとの証言
開発では締め切りに間に合わない場面があり、作業を一からやり直す必要もあったものの、全体としては順調に進んでいたとされています。やり直しの大きな原因は、エンジンをFrostbiteからUnreal Engineへ切り替えたことでした。FrostbiteはAndromedaやAnthemにも使われましたが、どちらもオープンワールドやサードパーソン視点のゲームには向いていなかったといいます。
Sandra(仮名)はBFMに「実際のところ、すべてを作り直さなければなりませんでした」と話しています。それでも開発チームは、想定していた2028年の発売時期に間に合うと自信を持っていたとのことです。この発売時期は開発側が想定していたもので、確定した発売日ではありません。
今後のシリーズについて
EAがスタジオを閉鎖したため、開発者たちが具体的に何を計画していたのかは、今後も明らかにならない可能性が高いと原文は述べています。一方で、Mass Effectシリーズが完全に終わったとは限らないとも指摘しています。ファンは続編を強く望んでおり、Mass EffectのTVシリーズの評価次第では、利益を見込んだEAがIPを売却する可能性もあるという見方です。ただし、これは筆者の推測であり、実際にそうなるかどうかは分かっていません。