『Phantom Blade Zero』発売日パッチが配信、レイトレーシング性能を改善し、Nvidiaドライバー621.01には不安定との警告
『Phantom Blade Zero』が発売され、Steamの同時接続数ランキングですでに上位に入っています。開発元のS-Gameは、プレイ前に適用してほしいとして発売日パッチを公開しました。多数の不具合修正に加え、PCと家庭用ゲーム機の双方でパフォーマンスが向上します。PC版のNvidia製GPUを使うプレイヤーには、ドライバーに関する注意も出されています。
発売日パッチの内容
パッチのサイズは、PC版で約5GB、PS5版で約2GBです。PS5ではバージョン1.301.524として表示されます。
主な変更点は、レイトレーシングとパストレーシングの性能改善です。リアルタイムのライティングや影がより映えるようになるとされています。あわせてラスタライズ描画も改良されており、開発元は「レイトレーシングを無効にしても、シーンのアートスタイルが正しく表現される」としています。
そのため、ミドルレンジのPCやSteam Deckのような携帯機でも、見栄えを保ったまま遊べる見込みです。Steam DeckについてはValveの「Steam Deck Verified」にまだ認定されていません。ただし、S-Gameは携帯機で「入念にテストした」と述べており、認定も近いのではないかと原文では推測されています。
事前ダウンロード済みの場合は、起動前にこのアップデートを適用する必要があります。事前ダウンロードをしていない場合は、最初のダウンロードに最新版が含まれます。
Nvidia製ドライバー621.01の不安定な挙動
S-Gameは、Nvidiaの最新ドライバー621.01でパフォーマンスが不安定になる問題を確認したと、パッチの告知で明らかにしました。
開発元のテストでは、現時点で最も良い動作が得られるのはバージョン617.42です。617.42より新しいドライバーを入れている場合は、617.42にロールバックし、インストール時に「クリーンインストール」を選ぶことが推奨されています。Nvidiaが次のドライバーを公開するまでは、この状態を維持してほしいとのことです。開発元は、次の更新が近いうちに出ると見込んでいます。
主人公の声優と評価
発売前には、主人公役の声優が交代したことが伝えられていました。正式版では、ソニック・ザ・ヘッジホッグ役で知られるRoger Craig Smithが主演を務めています。
IGNのレビューでは10点満点中9点が付けられました。「Phantom Blade Zeroは、記憶に残るボス戦と魅力的な戦闘に満ちた、驚くほど滑らかなアクションゲームであり、限りない自信にあふれている」と評されています。