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『Phantom Blade Zero』序盤の難関ボス「Hua」の掴み攻撃が減少、初の大型パッチ配信

2026年11月05日 | #アップデート | Polygon

『Phantom Blade Zero』序盤の難関ボス「Hua」の掴み攻撃が減少、初の大型パッチ配信

『Phantom Blade Zero』の初の大型パッチ(バージョン1.0302256)が配信されました。序盤で苦戦するプレイヤーが多かったボス、Hua, the Deadly Betrothedの掴み攻撃の頻度が、一部の難易度で下がります。あわせて、PC版の起動時間の短縮や各種不具合の修正、オーディオ設定の追加なども行われました。

発売後の好調とHuaへの不満

本作は10月の発売以来、好調なスタートを切っています。Steamのランキングでは首位に立ち、同時接続プレイヤー数は最大で83万3921人に達しました。発売から72時間で400万本を販売し、PS5専用で物理版も未発売ながら、2026年の売れ筋タイトルのひとつとなっています。武侠アクションRPGとして、スタイリッシュな映像と爽快な武術アクションも高く評価されています。

一方で、本作はFromSoftwareのソウルライクと比べて遊びやすい作品として打ち出されてきたものの、序盤のボスであるHuaに苦戦するプレイヤーもいました。Redditでは「どのゲームにも、こういう理不尽なボス設計が必ず1体はいる」「瞬間移動を繰り返し、挑戦させるのではなく苛立たせるためだけに作られたボスだ。次のパッチで直してほしい」といった投稿が見られました。ただし、この投稿は大きく評価を下げられており、Huaが強すぎるという意見に全員が同意しているわけではないようです。それでも開発元のS-GAME Studioは、今回のパッチで対応した形です。

Huaの変更内容

パッチノートには「WayfarerおよびPathbreaker難易度で、Hua, Deadly Betrothedが使用する掴み攻撃の頻度を減らしました。その他の難易度は影響を受けません」と記されています。

Huaの代表的な攻撃のひとつが、飛びかかって掴みかかる大ダメージの技です。赤く光る予備動作はあるものの、パリィやブロックではなく回避で対処する必要があり、避けるのは簡単ではありません。しかもHuaは、画面の広い範囲を覆う白い霊体のユリを放った直後にこの掴みを繰り出すことが多く、対処がさらに難しくなります。Huaは任意で戦う相手ですが、特定の仕組みを身につけているかを確かめる、序盤の「フィルター」となるボスです。

そのほかの新機能と調整

新機能として、オーディオ設定に「Hit Sound Intensity」と「Hit Impact Sound Intensity」が追加されました。PC版では、キーボードとコントローラーの両方で「Interact / Talk」のキー割り当てを変更できるようになっています。

調整面では、一部の場所のパフォーマンスが改善されたほか、一部のボスや敵の戦闘時の挙動、環境ギミックの機能が調整されました。武器の命中時の手応えも改善され、一部の効果音や台詞の音量が見直されています。武器や一部スキルの説明文、コントローラーのボタンアイコンも更新されました。

PC版の変更点

PC版ではシェーダーのコンパイル処理が更新され、起動時間が大幅に短縮されます。レイトレーシング用のシェーダーは、起動時にはコンパイルされなくなりました。これまでレイトレーシングを無効にしていたプレイヤーは、パッチ適用後の初回起動時にシェーダーを再コンパイルする必要があります。この作業は1回限りで、短時間で終わるとのことです。レイトレーシングを有効にしていたプレイヤーは、再コンパイルなしでそのまま遊べます。設定でレイトレーシングを有効にした場合は、次にゲームを再起動する際に、必要なシェーダーが別途コンパイルされます。

このほか、Bluetooth接続のコントローラー使用時に起こるカクつきが軽減され、V-Syncを有効にした状態でも、NVIDIA Reflexを「Auto」にすれば機能するようになりました。

不具合の修正

進行不能になる場合がある問題や、プレイヤーキャラクターが環境に引っかかって動けなくなる問題が修正されました。ムービーや映像表示に関する各種の問題、戦闘に関するいくつかの問題も修正されています。また、特定のドライバーバージョンのAMD製グラフィックスカードで、キャラクターの髪が正しく描画されない問題も修正されました。