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『ペルソナ』シリーズの歴史を徹底解説! 『ペルソナ4 リバイバル』と『ペルソナ6』発表で盛り上がる人気RPGフランチャイズの全貌に迫る | 最新作からスピンオフまで網羅

2026年06月13日 | #ゲーム #発売 #アプデ | IGN

『ペルソナ』シリーズの歴史を徹底解説! 『ペルソナ4 リバイバル』と『ペルソナ6』発表で盛り上がる人気RPGフランチャイズの全貌に迫る | 最新作からスピンオフまで網羅

『ペルソナ』シリーズで、Persona 4 Revivalの発売日とPersona 6の存在が明らかになり、長期シリーズの今後に注目が集まっています。前者は2027年2月18日に発売予定で、Xbox Game Passには初日から対応します。後者は短いティーザー映像が公開されたものの、発売時期などの詳細はまだ発表されていません。

初めて遊ぶならどの作品が向いているか

シリーズには現在、派生作品やリメイクを含めて21作品があるとされています。直接的な移植版やリマスター版は別作品として数えない一方、ストーリーを追加した完全版やリメイクは各作品の別バージョンとして扱われています。そのため、ナンバリングだけを追う場合よりも作品数が多く見える構成です。

初めて遊ぶ人に向いている候補として挙げられているのは、Persona 3 ReloadとPersona 5 Royalです。いずれもシリーズの主要作を現行向けに遊びやすくしたバージョンで、PCを含む複数のプラットフォームに展開されています。Persona 4 Goldenも、現行機やPCでプレイできる主要な入口の1つです。

ナンバリング作品は物語の舞台や登場人物が大きく異なり、前作を遊んでいなくても内容を理解できる独立したストーリーとして作られています。Persona 3、Persona 4、Persona 5のどこから始めても、過去作を飛ばしたことで物語が分からなくなる心配は基本的にありません。学園生活、仲間との交流、音楽、ダンジョン探索など、作品ごとに特徴が異なるため、ゲームプレイ映像やソーシャルリンク、サウンドトラックを参考に選ぶ方法が紹介されています。

ナンバリング作品が築いたシリーズの流れ

最初の作品は1996年のRevelations: Personaです。高校生たちが暮らす御影町を舞台に、超常的な事件に巻き込まれた一行が、覚醒したペルソナの力でシャドウと戦います。ランダムエンカウントのダンジョンを進み、パーティを成長させる基本構造に加え、ペルソナ、ベルベットルーム、高校生の主人公たちというシリーズの基礎となる要素が登場しました。

1999年のPersona 2: Innocent Sinでは、周防達哉を中心とする新たな高校生たちが、ジョーカーと仮面党に立ち向かいます。須摩留市で広がる悪意あるうわさが現実になるという設定を軸に、ペルソナを使った戦闘やダンジョン攻略を展開します。この作品は翌年に直接の続編Persona 2: Eternal Punishmentが発売され、天野舞耶が主人公となってジョーカーの呪いをめぐる物語を引き継ぎました。

シリーズの大きな転換点となったのがPersona 3です。2006年の原作を起点に、Persona 3 FES、Persona 3 Portable、Persona 3 Reloadへと複数のバージョンが登場しています。主人公たちは、通常の時間とは異なる「影時間」に現れる謎の塔タルタロスを探索しながら、学校生活や勉強、仲間との交流を進めます。カレンダーに沿って1日を過ごす仕組みやソーシャルリンクが導入され、日常パートと戦闘パートを組み合わせる現在のシリーズ像を確立しました。

Persona 4は2008年に登場し、地方の町・稲羽を舞台に、鳴上悠と仲間たちが連続殺人事件を追います。テレビ画面の中から入れる異世界で事件の手がかりを探し、学校生活や人間関係を進めながらダンジョンを攻略する構成です。2012年発売のPersona 4 Goldenでは、同作を拡張したバージョンが展開されました。

2016年に日本で発売され、2017年に世界へ展開したPersona 5では、主人公のジョーカーたちが「心の怪盗団」として活動します。無実の罪で保護観察処分を受けた主人公は、東京の高校に通いながら、悪人の心を変える異世界の宮殿へ侵入していきます。交渉システムや、長期間にわたって攻略するストーリー重視のダンジョン、集合ダンジョンのメメントスなどを採用し、シリーズ最大の人気作へと成長しました。2019年には追加要素を収録したPersona 5 Royalが発売されています。

物語を広げた主な派生作品

派生作品では、ナンバリング作品の登場人物や設定を使いながら、格闘ゲーム、リズムゲーム、シミュレーションRPGなどにジャンルを広げています。Persona 3 Dancing in Moonlightは、ベルベットルームでエリザベスからダンス勝負を挑まれる内容で、本編の楽曲を使ったリズムゲームです。Persona 5 Dancing in Starlightでも、カロリーヌとジュスティーヌが心の怪盗団をベルベットルームへ招き、ダンスを披露させます。

Persona 4 ArenaはPersona 3とPersona 4双方の物語を引き継ぐ対戦格闘ゲームです。鳴上悠が稲羽へ戻り、テレビの中で開催される謎の格闘大会に巻き込まれます。Persona 3の桐条美鶴、真田明彦、アイギスらによるシャドウ・オペレイティブスも登場し、歴代キャラクターが戦う作品となっています。続編のPersona 4 Arena Ultimaxは、前作の直後を描き、岳羽ゆかり、伊織順平、天田乾、コロマルらを含むプレイアブルキャラクターを追加しました。

Persona 4: Dancing All Nightは、捜査隊が異世界ミッドナイトステージへ引き込まれ、楽曲に合わせて戦うリズムゲームです。本編の正統な続きとして位置づけられています。Persona Q: Shadow of the Labyrinthでは、Persona 3のS.E.E.S.とPersona 4の捜査隊が歪んだ八十稲羽高校に閉じ込められ、両作品の時間軸をまたいだ物語が描かれます。初期シリーズを思わせる一人称視点の迷宮探索が特徴です。

Persona Q2: New Cinema Labyrinthには、Persona 3、Persona 4、Persona 5の登場人物が集結します。心の怪盗団が映画館に閉じ込められ、スクリーン内の映画世界を巡って、それぞれの物語の結末を修正しながら脱出を目指します。こちらも各ナンバリング作品の時間軸からキャラクターが集められるクロスオーバー作品です。

本編の戦闘システムを別ジャンルへ置き換えた作品もあります。Persona 5 Strikersは本編の4カ月後、心の怪盗団が夏休みの旅行先で再集結するところから始まります。スマートフォンアプリのEMMAをきっかけにメタバースへ巻き込まれ、東京で起きる事件の真相を追います。無双シリーズとのクロスオーバーとして、複数の敵をコンボやペルソナの力で倒すリアルタイム戦闘を採用しています。

Persona 5 Tacticaは本編の期間中に起きる出来事を描く作品で、怪盗団が異世界「キングダム」へ移動します。ジョーカーとモルガナは、怪物の支配者である暴君マリエによって仲間たちが洗脳された状況から、現地のレジスタンスと協力して救出を目指します。戦闘はマップ上で3人のユニットを動かすグリッド型のシミュレーション方式です。

今後の展開とシリーズの広がり

Persona 4 Revivalは、2008年にPS2向けとして発売されたPersona 4を新たに作り直すリメイクです。2012年のPersona 4 Goldenを経た作品を、さらに現行向けに再構成する位置づけとなっています。2025年のXbox Showcaseで発表され、2027年2月18日に発売予定です。Xbox Game Passでは発売初日から提供されます。

Persona 6については、存在そのものが正式に確認されています。公開された短いティーザーでは、アトラス作品らしいビジュアルの一端が示されたものの、発売日や対応プラットフォーム、物語の詳細は明らかになっていません。記事では、今後の情報としてリークも取り上げていますが、現時点で公式に確認できる範囲はティーザーと開発の事実に限られます。

セガは、Metaphor: ReFantazioの成功を受け、アトラスと、その中でも本シリーズへの投資を続ける意向を開発者向けQ&Aで示したとされています。ゲーム以外でも、心の怪盗団はOverwatch 2のスキンとして登場しています。さらにNetflixは、実写ドラマ版の開発を進めていることを明らかにしました。ナンバリングの新作、過去作のリメイク、ジャンルを変えた派生作品、ゲーム外の映像展開が並行して進む状況です。

なお、最新の派生作としては、Black Wings Game Studioが開発した基本プレイ無料タイトルPersona 5: The Phantom Xも挙げられます。課金要素を備えたゲームで、Persona 5とは異なる「別の時間軸」を舞台に、高校生の主人公ワンダーがペルソナに目覚め、メタバースへ関わっていく内容です。既存作品から始める場合は、まずPersona 3 Reload、Persona 4 Golden、Persona 5 Royalのいずれかでシリーズの基本構造を体験し、その後に好みの派生作品へ進む流れが分かりやすいでしょう。