ソニーに続きマイクロソフトもデジタルファースト戦略へ移行か?次世代Xbox『Project Helix』がディスクドライブ非搭載の可能性、物理ゲームのデジタル変換機能もテスト中との報道
2026年07月02日 | #ゲーム #発売 #ハード・周辺機器 | DualShockers
ソニーが2028年からゲームのパッケージ版を廃止するとの発表を受け、マイクロソフトも次世代機『Project Helix』でディスクドライブを搭載しない、デジタルファースト戦略に移行する可能性が高いと報じられています。これまでのゲーム業界の動向や、ソニーの『プレイステーション5 Pro』にディスクドライブが標準で搭載されていないことなどを考えると、ゲームの未来はデジタル化へと進んでいるようです。
次世代Xbox『Project Helix』はデジタルファーストに
Windows Centralの報道によると、現在開発中の次世代Xbox本体『Project Helix』は、ディスクドライブを搭載しないデジタルファースト製品になる見込みです。また、Xboxは物理ゲームをデジタル版に変換する機能をテスト中とのこと。ディスクを本体に挿入しインストールすることで、デジタル権利がアカウントに付与されるシステムです。ただし、ディスクを共有したり売却したりすると、デジタル権利は失われます。この機能は、物理ディスクの所有者がデジタル版への移行をスムーズに行えるようにする狙いがあると考えられます。
Xbox One時代のデジタル戦略と現在の動向
マイクロソフトは2013年にXbox Oneを発表した際、ゲームだけでなくテレビ、映画、音楽などあらゆるエンターテインメントを統合する「オールインワン」デバイスとして、デジタル中心のビジョンを掲げていました。しかし、常にオンライン接続が必要な要件や、物理ゲームの売買・貸し出しができないといった制限に対して、ユーザーから大きな反発がありました。現在のゲーム購入の大半がデジタル版であるという現状を考えると、マイクロソフトが再びデジタル戦略を強化しようとするのは理解できます。しかし、消費者感情、特に物理ゲームへのアクセスを好む声も無視できないでしょう。
Xboxの「リセット」と今後の価格設定
Xboxは現在、新CEOのアシャ・シャルマ氏のもとで「リセット」の最中にあります。コンソール価格の引き上げや、上級幹部の退職、大規模な人員削減の脅威など、さまざまな変化に直面しています。ディスクドライブを搭載しないことで製造コストを削減できるという論理はありますが、消費者の間で物理ゲームへの需要が高いことも事実です。ソニーのパッケージ版廃止発表に対する反発を考えると、『Project Helix』がどのような形で発表されるのか、その動向が注目されます。