マイクロソフトが『Xbox Series』の欧州・英国価格を大幅引き上げ、約6年前のモデルが最大200ユーロ高騰! 次世代機「Project Helix」の価格にも不安が広がる
2026年08月03日 | #ゲーム #ハード・周辺機器 | Digital Trends Gaming
マイクロソフトは、Xbox Seriesシリーズの価格をヨーロッパとイギリスで大幅に引き上げました。これに先立ち、数週間前にはアメリカでも同様の値上げが発表されており、世界的にXbox本体の価格が高騰している状況です。特にヨーロッパでは、一部モデルで最大200ユーロもの値上げとなっており、約6年前に発売されたハードウェアの価格が急激に上昇していることに、ユーザーからは驚きの声が上がっています。
大幅な価格改定の詳細
今回の価格改定により、ヨーロッパではXbox Series Sの512GBモデルが349.99ユーロから499.99ユーロへ、1TBモデルは399.99ユーロから599.99ユーロへとそれぞれ値上げされています。また、Xbox Series Xのデジタル版は549.99ユーロから749.99ユーロに、ディスク版は599.99ユーロから799.99ユーロへと大幅に上昇しました。イギリスでもモデルに応じて10%から20%程度の値上げが実施されているとのことです。マイクロソフトはこの値上げの背景に、メモリとストレージのコストが2.5倍以上に増加し、2027年秋までにさらに倍増する可能性があることを挙げています。
次世代機「Project Helix」への影響も懸念
今回の既存モデルの値上げは、開発が進められている次世代Xbox「Project Helix」の価格にも懸念を抱かせています。Project HelixはカスタムAMDチップを搭載し、レンダリングとレイトレーシング性能の大幅な向上を約束していますが、よりパワフルなシリコン、高速メモリ、追加ストレージは当然コスト増につながります。加えて、世界最大のメモリメーカーであるSamsungは2027年から2028年にかけてメモリ不足がさらに悪化すると予測しており、AMDもプロセッサー価格を引き上げています。現在のXbox事業は前年比でゲーム収入が10%減、ハードウェア収入が13%減と苦戦しており、約3,200人規模のリストラも発表されています。マイクロソフトはProject Helixで性能をリードしつつ、手頃な価格を維持したいとしていますが、既存モデルの急激な値上げを見る限り、その両立は難しいとの見方も出ています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| Xbox Series S 512GB(欧州)旧価格 | 349.99ユーロ |
| Xbox Series S 512GB(欧州)新価格 | 499.99ユーロ |
| Xbox Series X(欧州)旧価格 | 599.99ユーロ |
| Xbox Series X(欧州)新価格 | 799.99ユーロ |