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ソニーが2028年以降、PlayStation向けパッケージ版ゲームの新規製造を終了へ。『所有』の概念が失われる可能性も指摘される | ゲームニュース

2026年07月02日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer

ソニーが2028年以降、PlayStation向けパッケージ版ゲームの新規製造を終了へ。『所有』の概念が失われる可能性も指摘される | ゲームニュース

ソニーが2028年以降、PlayStation向けにパッケージ版ゲームの新規製造を終了すると発表しました。これにより、ゲームの「所有」という概念が実質的に消滅する可能性が高まっています。これはゲーム業界全体に大きな影響を与える決定であり、ゲーマーにとっては、これまで当たり前だったゲームの購入、売却、貸し借りといった行為が大きく変わることを意味します。

パッケージ版の終焉とゲームの未来

ソニーは2028年以降、PlayStationの新作ゲームのパッケージ版を一切製造しない方針を打ち出しました。これにより、将来的にはPS6などの次世代機にディスクドライブが搭載されない可能性も高まっています。この動きは、SteamやEpic GamesなどのPCゲームプラットフォームですでにデジタル配信が主流となっている現状を追随するものと言えるでしょう。しかし、パッケージ版の消滅は、単にゲームの購入方法が変わるだけでなく、「ゲームを所有する」という概念そのものに大きな変化をもたらします。ディスクは単なるライセンスとして機能し、物理的なメディアとしての価値は薄れていくでしょう。

消費者不在の選択と失われる価値

ソニーはこの決定を「消費者の嗜好」や「消費者トレンドへの適応」と説明しているとのことですが、実際のところ、消費者がこの変化の全容を理解した上で意識的に選択したわけではないと指摘されています。デジタル版の購入がより手軽で安価な場合が多いことから、結果的にデジタルへ移行した消費者が多数を占めたに過ぎない、という見方もできるでしょう。パッケージ版の消滅によって、中古市場が消滅し、小売店への打撃に加え、ゲームの保存性や、特定のバージョンを物理的に残すことが難しくなります。かつてPlayStationが中古ゲームの売買や貸し借りを擁護する姿勢を見せていたことを考えると、今回の決定はゲーマーに大きな失望を与える可能性もあります。

失われる「つながり」の感覚

デジタル化が進むことで失われるのは、単なる物理的なモノだけでなく、ゲームとの「つながり」の感覚も挙げられます。パッケージ版のゲームは、それが作られた背景や開発者の情熱を感じられる、触れることのできる「もの」としての価値を持っていました。友人に直接ゲームを貸したり、店頭で店員とゲームについて語り合ったり、コレクターズエディションを飾り付けたりといった体験は、デジタル版では得られません。こうした「つながり」は、数値では測れないものの、ゲーマーにとって非常に重要な要素だったと言えるでしょう。

項目 内容
パッケージ版新規製造終了 2028年以降