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Criterion Gamesが今後の開発は『Battlefield』シリーズに集中すると発表、人気アーケードレーシングゲーム『Burnout』の新作は当面望み薄か

2026年07月09日 | #ゲーム #アプデ | Digital Trends Gaming

Criterion Gamesが今後の開発は『Battlefield』シリーズに集中すると発表、人気アーケードレーシングゲーム『Burnout』の新作は当面望み薄か

Criterion GamesがIGNのインタビューに応じ、スタジオの30年間の歴史を振り返る中で、『Burnout』シリーズがスタジオのアイデンティティにとって重要であるとしながらも、今後の焦点は『Battlefield』シリーズにあると明らかにしました。スタジオの新しい30周年記念ロゴには「Criterion: A Battlefield Studio」というタグラインが掲げられており、この方向性が明確に示されています。

『Burnout』の魂は忘れられずとも、今は『Battlefield』に集中

Criterionは『Burnout』シリーズのレガシーとその影響を認めていますが、残念ながら「記憶していること」と「新作を制作すること」は別物とされています。スタジオの副社長兼ジェネラルマネージャーであるレベッカ・クタズ氏が「私たちは『Battlefield』にのみ集中しています」と発言しているように、当面の間、Criterionは『Battlefield』に最優先で取り組むとのことです。これは、『Battlefield 6』がEAにとって近年最大の成功を収め、シリーズを復活させたことを考えると、ビジネス的な判断としては納得できます。Criterionの車両操作、大規模なカオス、洗練されたゲームプレイに関する専門知識が、『Battlefield』の成功に貢献したことは明らかです。

アーケードレーシングゲームの現状と『Burnout』の魅力

かつての『Burnout』シリーズは、非現実的なスピードでの走行、ライバル車を障壁に激突させる爽快感、そしてスローモーションで展開される派手な衝突シーンなど、「バカバカしいほど楽しい」という点で伝説となりました。しかし、今日の主要なレーシングゲームは、よりリアルな車の挙動、詳細なダメージモデル、進化する物理エンジンによって、ほとんどが「本物らしさ」を追求しています。例えば、『Forza Horizon』シリーズはリアルさとアーケード性のバランスが良いものの、『Burnout』が提供したような純粋なカオスと楽しさを追求しているわけではありません。かつては『MotorStorm』や『Blur』、『Split/Second』といったアーケードレーシングゲームが存在しましたが、それらの多くは姿を消し、『Ridge Racer』も懐かしい記憶の一部となっています。

プレイヤーは「個性」と「楽しさ」を求めている

ここ数年のゲーム業界では、『Astro Bot』や『Balatro』、『Clair Obscur: Expedition 33』といった作品が、写真のようなリアルさやシミュレーションよりも、個性、創造性、そして純粋な楽しさを追求した結果、大ヒットを記録しています。プレイヤーが常にリアルさを求めているわけではないことが示されています。『Burnout』は、業界がそれに気づくずっと前から、正確な運転体験ではなく、ライバルを衝突させ、壮大なクラッシュを引き起こし、絶対的なカオスを楽しむことがエンターテイメントであることを理解していました。『Need for Speed: Underground 2』や『Most Wanted (2005)』も、リアルなハンドリングよりも、象徴的なサウンドトラック、派手な警察の追跡、そして興奮を優先したゲームプレイで記憶されています。Criterionは『Burnout』を「忘れていない」と主張していますが、アーケードレーシングゲームが「純粋な楽しさ」を取り戻す日は来るのでしょうか。