創立30周年を迎えたCriterionが『Battlefield』スタジオとしてブランド再構築を発表!レーシングゲーム開発の未来は?
2026年07月11日 | #ゲーム #発売 #アプデ | Eurogamer
英国の著名な開発スタジオCriterionが創立30周年を迎え、大規模なブランド再構築を進行中です。これまで『Burnout Paradise』や『Star Wars: Battlefront』といった名作を世に送り出してきたCriterionですが、現在はEAの主力ミリタリーシューター『Battlefield』シリーズの複数スタジオ共同開発体制「Battlefield Studios」の一員として活動しています。この節目に際し、Criterionはメディアやインフルエンサーをギルフォードのオフィスに招き、EA全体におけるCriterionの位置付けや今後の展望について説明しました。ゲーム業界全体が激動の時代を迎える中、Criterionがどのように生き残り、成長していくのか注目が集まっています。
『Battlefield』シリーズへのコミットメントと新たな指針
Criterionの事業運営ディレクターであるAmy Pejic氏によると、同スタジオは現在「Battlefield Studios」の一員として、『Battlefield』シリーズの開発に深く関わっているとのこと。特に『Battlefield 6』では、シングルプレイヤーキャンペーンの修正や他チームへの総合的なサポートを担い、大きな貢献を果たしたとされています。プロデューサーのStefan Wittlesburger氏は、この取り組みがスタッフ間で新たな活気をもたらし、スタジオの3つの核心的指針「Dare(挑戦)、Deliver(提供)、Delight(喜び)」に集中できるようになったと語っています。このブランド再構築は、スタジオの未来への強い意志を示すものであり、今後も『Battlefield』シリーズを主要な開発軸としていく方針が明確にされています。
複数スタジオ連携の挑戦とレガシーの継承
複数のスタジオが単一のフランチャイズに取り組むことについては、持続可能性に関する懸念も指摘されています。実際、『Battlefield』シリーズが記録的な成功を収めた後でも、今年3月にはCriterionを含む「Battlefield Studios」全体でレイオフが実施されました。Wittlesburger氏はこの点について、『Battlefield 6』のローンチ後のライブサービスはコミュニティを重視したアプローチにより「順調」に推移しており、ロードマップも今後のサポートを保証していると説明しています。また、複数スタジオ間の連携は「緊密なコラボレーションとコミュニケーションが必要」としつつも、Criterionと「Battlefield Studios」がこの分野で「最高の技術」を持っていると自信を見せています。Pejic氏もこのアプローチの複雑さを認めつつ、それがより良い製品につながるとの考えを繰り返しました。Criterionの過去のレーシングゲームのファンからは、スタジオのレーシングゲーム開発のルーツが失われるのではないかという懸念も出ていますが、Pejic氏はブランド再構築が過去の作品を「消し去る」ものではないと強調。「我々の現在の主要な焦点は『Battlefield』です」としつつも、Criterion独自の「ユニークな持ち味」は継承されると語りました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開発スタジオ | Criterion |
| 主要開発タイトル | 『Battlefield』シリーズ |
| 設立年 | 1996年 |