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『The Elder Scrolls V: Skyrim』ユーザー名の微妙なスペルミスが原因で男性が1年半の誤認逮捕、無罪判決を勝ち取るまでの驚きの顛末が明らかに

2026年07月30日 | #ゲーム #ニュース | Polygon

『The Elder Scrolls V: Skyrim』ユーザー名の微妙なスペルミスが原因で男性が1年半の誤認逮捕、無罪判決を勝ち取るまでの驚きの顛末が明らかに

カナダのノバスコシア州で、ある男性が人気RPG『The Elder Scrolls V: Skyrim(スカイリム)』にちなんだユーザー名のスペルミスが原因で、無実にもかかわらず1年半もの間投獄されていたという驚きのニュースが報じられました。2020年に児童ポルノ所持の容疑で逮捕され、2023年に刑務所へ収監されたブランドン・クレイム氏が、今年7月下旬にようやく無罪を勝ち取ったとのことです。

ユーザー名の微妙な違いが人生を狂わせた

事件の発端は6年前、ウィスコンシン州の当局が児童ポルノ所持と未成年者誘引の容疑がかかった人物を捜索していたときにさかのぼります。その容疑者は、Kikというメッセージングアプリで「fus__ro_dah」というユーザー名を使用しており、これは『スカイリム』に登場するドラゴンのシャウト「不屈の力(Unrelenting Force)」を参考にしたものでした。しかし、2020年当時の警察は、「fus」の後にアンダースコアが2つではなく1つだと誤認していました。この微妙なスペルミスが、クレイム氏の人生を大きく変えることになります。

誤認逮捕から1年半の投獄、そして無罪へ

当局が容疑者のIPアドレスを特定するために召喚状を使用すると、非常に似たKikのユーザー名を持つクレイム氏にたどり着きました。クレイム氏のユーザー名は「fus_ro_dah」で、「fus」の後のアンダースコアが1つでした。2023年の裁判では、このわずかな違いが見過ごされ、クレイム氏は18か月の懲役と18か月の保護観察処分を言い渡されてしまいました。事態が動いたのは2026年になってからで、クレイム氏の弁護団が控訴審の準備を進める中で、ついにユーザー名の違いが発見されたとのことです。控訴審の裁判所は、クレイム氏と被害者との間に何の関連性もなく、問題の画像や会話に彼が関与していないと判決を下しました。現在、当局は真の容疑者がカリフォルニア州にいるとみています。クレイム氏は「警察の調査には、私の人生の行方を変えるような微妙な間違いが含まれていました」と供述書で述べています。2026年7月、ノバスコシア州の審査委員会は、クレイム氏が「そもそも起訴されるべきではなく、ましてや有罪になるべきではなかった」と宣言し、クレイム氏はすべての容疑で無罪となりました。