← 最新記事一覧

『Stellar Blade』開発元Shift UpのCEOがAI生成MVへの批判に言及、その背景と今後の展望とは?

2026年08月04日 | #ゲーム #発売 | Eurogamer

『Stellar Blade』開発元Shift UpのCEOがAI生成MVへの批判に言及、その背景と今後の展望とは?

人気タイトル『Stellar Blade』の開発元であるShift Upが、同社の新作『Blood Rain』のプロモーションビデオとして公開されたAI生成ミュージックビデオに対し、プレイヤーからの批判が殺到している件について、同社CEOがSNSでコメントを発表しました。このビデオは7月末に公式YouTubeチャンネルで公開され、『Blood Rain』の主人公EVEがオリジナル曲「Wanna be in Love」を歌う内容でしたが、歌詞の不自然さやグラフィックの歪み、不自然なぼかしフィルターなど、AI生成コンテンツ特有の未熟さが指摘され、公開直後からプレイヤーの不満が噴出していました。

AI生成コンテンツに対するCEOの見解

Shift Upのキム・ヒョンテCEOは、X(旧Twitter)上で寄せられた「なぜAI生成コンテンツを使ったのか」という直接的な質問に対し、キャラクターのEVEは1年以上の歳月をかけてアーティストとモデラーがゼロから作り上げたものであり、AIはそれを基にレンダリングしているに過ぎないと説明しています。つまり、AIがキャラクターを完全に創造しているわけではなく、チームが作り上げたデータ、デザイン、技術に基づいて表現している、という認識を求めています。このコメントは、AI技術に対する同社のスタンスを明確にするものと言えるでしょう。

AI技術導入の背景と今後の展望

キム・ヒョンテCEOは以前からAI技術を「不可欠」なものと捉え、特に中国のゲーム開発会社と競争する上で必須であるとの見解を示しています。同社の収益の80%が海外からもたらされており、中国の競合は1,000人から2,000人規模の開発体制であるのに対し、Shift Upは1つのゲームに約150人を投入しているとのこと。このような状況から、コンテンツの質や量で対抗するためにはAI技術の活用が不可欠だとしています。このため、Shift UpがAI生成コンテンツの実験を今後も続けていく可能性は高いと見られています。

項目 内容
開発元 Shift Up
予想リリース年 2027年