正義だけが全てじゃない!モラルに揺れる主人公が活躍するメトロイドヴァニア作品10選!『Dead Cells』から『Blasphemous』まで、一筋縄ではいかないアンチヒーローたちの戦いをご紹介!
2026年08月04日 | #ゲーム | DualShockers
ゲームの世界では、正義のヒーローが悪を打ち倒す物語が定番ですが、時にはモラルに疑問符がつくような「アンチヒーロー」が主役を張る作品も存在します。今回ご紹介するのは、そんな一癖も二癖もあるアンチヒーローが活躍するメトロイドヴァニア作品10選です。彼らは必ずしも高潔な動機だけで行動するわけではありませんが、その葛藤や人間味がゲーム体験を一層深くしています。
目的のためなら手段を選ばないキャラクターたち
今回ピックアップされた作品の主人公たちは、それぞれ異なる理由でアンチヒーローとしての道を選んでいます。『Dead Cells』の主人公「被験者」は、島に蔓延する疫病には無関心で、ただ島から脱出することだけを考えています。皮肉屋で周囲の混沌にも無関心な彼の行動は、あくまで自己中心的です。また、『Minoria』のシスター・セミリアは、自身の所属する教団の教えを盲目的に信じ、魔女を冷酷に抹殺しますが、やがてその信念が揺らぎ始めます。プレイヤーは、彼女が教団に疑問を抱き、多くの命を救う道を選ぶか、それとも教団の命令に従い続けるか、という選択を迫られることになります。
『Moonscars』の主人公、グレー・イルマは、自身の存在意義を探るために創造主を追い求め、邪魔をする者は容赦なく排除します。彼女は邪悪ではありませんが、目的のためなら手段を選ばない強硬な姿勢を見せます。『Castlevania: Symphony of the Night』のアルカードは、父であるドラキュラを倒すために戦いますが、それは英雄的な動機からではなく、自身の血筋に対する罪悪感から来ています。彼は闇の魔法と吸血鬼の能力を使い、その行為を深く憎んでいます。
個性的な動機と独特な世界観
『Bloodstained: Curse of the Moon』の斬月は、悪魔に呪われた過去を持ち、その復讐のために悪魔を狩り続けています。彼は復讐心に駆られており、その過程で自身が悪魔と化すリスクも厭いません。『Axiom Verge 2』のインドラ・チャウダリは、行方不明の娘を探すため、冷酷なビジネス手腕を異次元の探索に応用します。その強引なやり方は、時に他の次元の住人や彼女自身の人間性を危険に晒すことになります。
『Zapling Bygone』では、ハイヴマインドの代表であるザップリングが、墜落した惑星の住人を生贄にしてでも、自身の種族を助けようとします。敵の頭蓋骨を帽子のように被って能力を使うという、その姿はまさにアンチヒーローの象徴です。『Cookie Cutter』の主人公チェリーは、誘拐された創造主を救うため、キュートな外見とは裏腹に、目の前のすべてを破壊する暴力的な行動を選びます。そして、『Laika: Aged Through Blood』のライカは、娘を救うという個人的な目的のために戦います。娘が彼女のレガシーの鍵を握っているという設定も興味深いですね。
罪悪感と信仰が織りなす闇
罪と罰の世界
『Blasphemous』の主人公「悔恨者」は、罪悪感から戦い続けています。彼の剣は罪悪感で鍛えられているとされ、血まみれの帽子をかぶった彼の姿は、まさしく罪と罰の世界を体現しています。彼は「奇跡」と呼ばれる宇宙的な存在が生み出す恐ろしい創造物を、さらに恐ろしい方法で破壊しようとします。彼の行動は、英雄的というよりも、むしろ狂気に近いものです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 『Dead Cells』 | 2018年8月7日 |
| 『Minoria』 | 2019年8月27日 |
| 『Moonscars』 | 2022年9月27日 |
| 『Castlevania: Symphony of the Night』 | 1997年10月2日 |
| 『Bloodstained: Curse of the Moon』 | 2018年5月24日 |
| 『Axiom Verge 2』 | 2021年8月11日 |
| 『Zapling Bygone』 | 2020年12月1日 |
| 『Cookie Cutter』 | 2023年12月14日 |
| 『Laika: Aged Through Blood』 | 2023年10月19日 |
| 『Blasphemous』 | 2019年9月10日 |