ソニーCEOが次世代機『PlayStation 6』の発売日が未定であることを明言、部品供給の逼迫とゲーム業界の不安定な状況が影響か
2026年08月18日 | #発売情報 | GamesRadar+
ソニーのCEOである十時裕樹氏が、次世代機となるPlayStation 6(PS6)の発売日について、いまだ未定であることをウォール・ストリート・ジャーナル紙のインタビューで明らかにしました。通常、PlayStationシリーズは前世代機の発売からおよそ7年周期で後継機が登場する傾向にあります。PlayStation 5(PS5)は2020年後半に発売されたため、PS6は2027年後半に登場すると予想されていましたが、現在のところ具体的な計画はないとのことです。
PS6の発売延期に影響する複数の要因
PS6の発売時期が不透明な背景には、いくつかの複合的な要因が関係しているようです。最も大きな問題として挙げられているのが、コンソール製造に必要な部品の供給不足です。特に、ジェネレーティブAI(生成AI)を巡るデータセンターや関連技術の需要が急増しており、チップやエネルギーの供給が世界的に逼迫している状況です。これにより、ソニーを含む多くのメーカーが製品の安定供給に苦慮しており、世界規模での新システムローンチはさらに困難を極めるとされています。
ゲーム業界全体の不安定な状況と大型タイトルの影響
部品供給問題に加え、ゲーム開発業界全体が不安定な状況にあります。最近では多くの大手パブリッシャーで人員削減が行われ、多数のタイトルが中止または延期されるなど、決して新コンソールを投入するのに適した環境ではありません。また、2026年11月に発売が予定されている『Grand Theft Auto VI』(GTA 6)のような大型タイトルの存在も、PS6の発売時期に影響を与えている可能性が指摘されています。ソニーとしては、『GTA 6』の発売により年末商戦でPS5の販売台数を伸ばしたい考えがあり、PS6の登場がその勢いを鈍化させることを避けたいという思惑もあるようです。現行のPS5でもAAAタイトルは素晴らしいグラフィックと快適な動作を実現しており、現時点での次世代機投入を急ぐ必要はない、という判断が働いている可能性も考えられます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 現行機 | PlayStation 5 |
| 次世代機 | PlayStation 6 |
| 次世代機発売時期の予想 | 2027年後半 |