『Twelve Minutes』『Outer Wilds』『Deathloop』など、タイムループを題材としたゲームがトレンドに!繰り返される時間の中で「やり直し」がもたらす体験とは?
タイムループを題材としたゲームは、ここ数年で『Twelve Minutes』『Outer Wilds』『Deathloop』といったタイトルが登場し、ちょっとしたトレンドになっています。しかし、このジャンル自体は決して新しいものではなく、『恋はデジャ・ブ』よりもずっと以前、第二次世界大戦の時代まで遡る歴史を持っているとのこと。それでも、タイムループを扱った物語が繰り返し登場し、愛され続けているのには、それなりの理由があるようです。
タイムループと並行現実が織りなす物語
タイムループは、同じ時間を繰り返し体験するという構造が特徴です。プレイヤーはループする時間の中で情報やスキルを蓄積し、やがてループを脱出したり、特定の目的を達成したりすることを目指します。このジャンルは、プレイヤーに試行錯誤を促し、少しずつ真実に近づいていく達成感を提供するといいます。また、並行現実(パラレルワールド)の概念が導入されることもあり、複数の可能性を同時に探るような複雑な物語が展開されることも少なくありません。
不安な時代に響くタイムループのテーマ
現代は先の見えない不安が広がる時代と言われています。そんな中でタイムループの物語が注目されるのは、特定の状況を何度もやり直し、最善の結果を導き出すというテーマが、現実の困難な状況を乗り越えたいという人々の願望に重なるからかもしれません。ゲームの中で「やり直し」が許されることで、現実世界ではなかなか得られない安心感やコントロール感を味わえる、という側面も大きいとのことです。