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開発期間10年超え、しかし未だ発売されない幻のゲーム5選:『Beyond Good & Evil 2』から『Grand Theft Auto 6』まで、開発地獄を乗り越える超大作の行方とは?

2026年08月19日 | #ゲーム #発売 | Polygon

開発期間10年超え、しかし未だ発売されない幻のゲーム5選:『Beyond Good & Evil 2』から『Grand Theft Auto 6』まで、開発地獄を乗り越える超大作の行方とは?

一部のゲームは、開発期間が10年を超えてもなおリリースされていない「開発地獄」に陥っていることが明らかになりました。中には開発中止となるタイトルもありますが、粘り強く開発が続けられている作品も存在します。今回は、その中でも特に開発期間が長く、いまだにプレイアブルビルドが公開されていない5つのゲームタイトルについてご紹介します。

開発期間19年の超大作『Beyond Good & Evil 2』

Ubisoftが手掛ける『Beyond Good & Evil 2』は、2007年にプリプロダクションを開始し、なんと19年もの間開発が続けられています。ほとんどのスタジオであればプロジェクトが中止されていてもおかしくない期間ですが、Ubisoftは2026年1月時点で開発が継続中であることを明言しました。本作は、前作の出来事よりも前の時代を舞台にしたオープンワールドアクションアドベンチャーで、プレイヤーはオリジナルキャラクターを作成し、RPGのような要素も取り入れられているとのこと。各惑星には独自の社会やクエスト、キャラクターが存在し、それらを巡る旅がゲームプレイの中心となるようです。2017年のE3で公開されたトレーラーは大きな話題となりましたが、2018年のE3を最後に新たな情報は途絶えています。

『Star Citizen』ユニバースのシングルプレイFPS『Squadron 42』

クラウドインペリアムゲームズが開発する『Squadron 42』は、大作SFゲーム『Star Citizen』と同じユニバースを舞台にしたシングルプレイヤーの一人称シューターです。『Star Citizen』は2011年から開発が始まり、既にプレイ可能なアルファ版が2014年から提供されていますが、『Squadron 42』は2012年に発表されて以来、さらに注目度が低い状態でした。当初は2014年リリース予定でしたが、大幅に延期を重ね、最も長い遅延記録を更新する可能性も指摘されています。2025年12月には開発元から「完全にプレイ可能で、機能も完成している」と報告され、2026年リリース予定とされていましたが、年末まで残り4ヶ月の時点で進展が見られないため、さらに延期される可能性が高いとみられています。エピソード形式でリリースされ、最初のエピソードは最大20時間のプレイを想定しており、豪華キャスト陣が参加していることでも話題です。

サイゲームスの期待作『Project Awakening』

サイゲームスが開発する『Project Awakening』は、2016年のCygames Nextで発表され、2018年のE3ではプレス向けに閉鎖的な空間でゲームプレイの縦スライスが披露されました。Game Informerによると、そのデモでは騎士が「鱗に覆われたトカゲのようなモンスター」と戦う様子が描かれ、戦闘は『モンスターハンター』と『ドラゴンズドグマ』を組み合わせたようなスタイルだったとのことです。2021年にはCygames Tech Conferenceで、地形生成や天候エフェクトの技術デモが公開されましたが、それ以降新たな情報は途絶えています。しかし、ファミ通のインタビューでサイゲームスの渡邊耕一CEOは「開発は着実に進んでおり、ゲームの形が見え始めている」とコメントしており、約10年の開発期間を経て、ようやく完成に近づいていることが伺えます。

史上最も期待されるゲーム『Grand Theft Auto 6』

Rockstar Gamesが手掛ける『Grand Theft Auto 6』は、2014年からプリプロダクションに入り、正式な開発は2018年からですが、全体の開発サイクルは既に12年にも及んでいます。開発地獄と呼ぶのは少し厳しいかもしれませんが、リリース日の度重なる延期は発生しています。当初は2025年秋、その後2026年5月、現在は2026年11月に設定されています。2022年9月には大規模な情報漏洩が発生し、2人の主人公やバイスシティへの回帰など、多くのゲームプレイ情報が明らかになりました。開発終盤では、Rockstar Gamesが全従業員にオフィス勤務への復帰を要請し、労働組合結成を試みた従業員34名が解雇されるなど、スタジオ内では波乱が続いていますが、ゲーム開発自体には大きな影響はないと見られています。

苦難の末に再始動した『The Wolf Among Us 2』

2013年にリリースされ、高い評価を得たTelltale Gamesの『The Wolf Among Us』の続編となる『The Wolf Among Us 2』は、2017年のサンディエゴ・コミコンで発表されました。当初は翌年リリース予定でしたが、2019年に延期された後、Telltale Gamesの閉鎖によりプロジェクトは一度中止となりました。しかし、LCG EntertainmentがTelltaleを復活させ、元Telltaleのスタッフが立ち上げたAdHoc Studioとの共同開発で再始動。その後も複数回の延期やTelltaleでの人員削減、AdHoc Studioのプロジェクト離脱といった困難を乗り越え、2026年のSummer Game Festで再発表されました。2027年のリリースを予定しており、延期がなければ発表から10年を経てのリリースとなります。前作と同様に5つのエピソードで構成され、よりダークなトーンになるとのことです。