『Godzilla: Destroy All Monsters Melee Remastered』はGTA 6と同月発売も発売日は変更せず
『Godzilla: Destroy All Monsters Melee Remastered』は、Grand Theft Auto 6(GTA 6)と同じ2026年11月に発売されます。GTA 6が11月19日に発売されることで、多くのタイトルがその前後を避ける動きを見せるなか、本作は11月3日という日程を維持します。開発チームによれば、その決定にGTA 6の存在は影響しておらず、発売日を選ぶ際に同作は「まったく考慮していなかった」とのことです。
発売日を決めた理由はゴジラの誕生日
本作を手がけるPipeworksのベテラン開発者でシニアデザイナーのSimon Strange氏は、IGNのインタビューで発売日の決定経緯を説明しました。同氏によると、GTA 6との競合を避けるかどうかについて、Atariから相談を受けたことはなかったとしています。もし販売への影響を懸念して発売日を変更する提案があれば話し合っていたものの、実際にはそのような話は出なかったとのことです。
11月3日が選ばれた最大の理由は、ゴジラにとって特別な日だからです。初代映画が公開されたのは1954年11月3日で、権利元の東宝もこの日を「ゴジラの日」として認定しています。Strange氏は、GTA 6の発売時期を意識したのではなく、ゴジラの誕生日に発売することがキャラクターへの敬意だと説明しました。
PipeworksがAtariとの契約を獲得し、パッケージ版のディスク製造を含むスケジュールを固めた段階で、11月3日の発売日は確定したとされています。そのため、発売日を決める際にゲーム業界全体のカレンダーを見ながら、どの作品と競合するかを心配していたわけではないとのことです。Strange氏は、ゴジラファンは発売日がいつであっても本作を購入するほど期待していると話し、誕生日に合わせる判断を改めて正当化しています。
GTA 6との近さはAtariも把握
一方、パブリッシャーのAtariは、GTA 6との発売時期が近いことを認識していたとしています。Atariの広報担当者は、発売日を検討する際に「GTA 6との距離が近いことは確かに把握していた」とIGNに説明しました。ただし、同じ11月であっても発売日の間隔は十分にあり、本作や同社の別タイトルが存在感を示す余地はあると判断したとのことです。
本作の発売日は11月3日で、GTA 6の11月19日より16日前に設定されています。Atariは、両作の発売が近いことによってファンの反応が盛り上がっている点にも言及しました。SNSでは、ゴジラとGTA 6を組み合わせたミームや、本作と同じくAtariが扱うBarbie Rewindを絡めた創作コンテンツが投稿されているといい、同社はその量と内容を楽しんで見ているとのことです。
Atariは、発売日が接近したことで単純な競合になるのではなく、ファンにとってひとつのイベントのように受け止められていると説明しています。もっとも、原文のインタビューで紹介されているのはあくまで発売日の選定理由とファンの反応であり、GTA 6との同時期発売が本作の売上にどのような影響を与えるかについて、具体的な予測や実績が示されたわけではありません。
対応機種と体験版の配信予定
本作は、2026年11月3日にPC(Steam)、Switch2、PS5、Xbox Series X/S向けに発売されます。2000年代のアリーナ型対戦ゲームをリマスターした作品であり、GTA 6の発売日を避けるのではなく、ゴジラの日を優先したスケジュールとなっています。
PC向けのデモ版は、発売に先立つ2026年10月15日に配信される予定です。製品版の発売までにプレイできる機会として案内されていますが、記事内ではデモ版の収録内容やプレイ範囲、対応言語などの詳細は明らかにされていません。
なお、Atariの別タイトルであるBarbie Rewindは、2026年11月12日に発売予定です。対応機種はPC(Steam)、Switch、Switch2、PS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X/Sで、本作から9日後、GTA 6から7日前という日程になります。Atariは同作について、レトロな雰囲気とBarbieブランドによって独自の客層を取り込めると判断し、今回のカレンダーに適した発売日だと説明しています。