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『グランド・セフト・オートVI』リークにゲーム保存団体が警鐘、違法行為は「受け入れがたい」

2026年08月19日 | #ゲーム | GamesRadar+

『グランド・セフト・オートVI』リークにゲーム保存団体が警鐘、違法行為は「受け入れがたい」

デジタル版のみでの発売が発表された『グランド・セフト・オートVI』に関して、ゲームの保存活動を行う団体「Stop Killing Games」が、リーク行為を非難する声明を発表しました。リークを行ったハッカー集団は、デジタル著作権とパッケージ版ゲームの提供を求めるマニフェストを掲げていましたが、「Stop Killing Games」は違法な手段を用いることを強く批判しています。

リークされた『グランド・セフト・オートVI』の映像とハッカー集団の主張

先日、『グランド・セフト・オートVI』のゲームプレイ映像とされるものがオンライン上に流出しました。これには戦闘やドライビング、そして広大なマップ「Leonida」の全貌が含まれていたとされています。このリークに対し、ロックスター・ゲームスは著作権侵害の申し立て(DMCAテイクダウン)を迅速に行いました。

リークを行ったハッカー集団は、オンラインプロフィールにマニフェストを掲載し、パブリッシャーに対しデジタル著作権とパッケージ版ゲームの提供を要求。「具体的な改善策を伴う公式声明と謝罪が発表されるまで、活動を止めない」と主張していました。また、彼らは「秘密のプロジェクトのために資金を調達している」とも述べており、そのページには複数の仮想通貨タグが見られたことから、仮想通貨詐欺の可能性も指摘されています。

「Stop Killing Games」がリーク行為を非難

2014年のThe Crewのサービス終了をきっかけに発足したゲーム保存活動団体「Stop Killing Games」は、このリーク行為に対し明確な立場を示しました。彼らは「『グランド・セフト・オートVI』の映像がリークされ、あるハッカー集団が犯行声明を出した」と述べ、映像の信憑性については「テイクツーがDMCAテイクダウンを適用していることからも、本物である可能性が高い」と指摘しています。

しかし、「Stop Killing Games」はハッカー集団の行動を強く非難しています。彼らは「彼らの行動にどれほど共感したとしても、この人々に送金してはならない」と警告し、「これは違法行為であり、ロックスターの全員が再びこの苦境を経験しなければならないことに同情する」と述べました。特に、ロックスターが『グランド・セフト・オートVI』の「Extended Look」を公開するわずか1週間前の出来事であることに言及し、開発者への影響を懸念しています。

違法な手段は「受け入れがたい」

「Stop Killing Games」は、違法な手段を用いて主張を行うことは「受け入れがたい」と強調しています。彼らは「それは、私たちが支払ったものを使い続ける権利を守るものではない」と述べ、企業の経営陣の決定に強く反対する気持ちがあったとしても、「このプロジェクトに懸命に取り組んだ何千人もの開発者がおり、彼らが最も大きな打撃を受けている」と指摘しました。

また、「Stop Killing Games」は、過去のリーク事件を例に挙げ、違法行為がもたらす結果について警告しています。2022年にロックスターに対して同様のリークを行ったティーンエイジャーは逮捕され、精神鑑定の結果、裁判を受ける能力がないと判断され、現在は病院での無期限の治療を命じられています。この件に触れ、「このような行為は破壊的であり、誰の助けにもならない。さらに悪いことに、私たちのコミュニティの評判を傷つけ、変化を起こす機会を失うリスクがある」と述べています。

「Stop Killing Games」は、フラストレーションを建設的なものに変えるよう促しており、大手のパブリッシャーに要求を行う際には、違法な手段ではなく、より適切な方法を選ぶべきだと訴えています。