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『Grand Theft Auto 6』リークの背後に暗号通貨スキームか、ファンがデジタルフォレンジックで暴く

2026年08月21日 | #ゲーム | IGN

『Grand Theft Auto 6』リークの背後に暗号通貨スキームか、ファンがデジタルフォレンジックで暴く

『グランド・セフト・オート』のファンが、同シリーズ最新作とされる『Grand Theft Auto 6』のリーク情報に付随する暗号通貨スキームを暴いたと報じられています。今回のリークは「CyberLeek」と名乗る人物によって行われ、公開されたゲームプレイ動画には同名のミームコインが宣伝されていました。

リークの背後にある暗号通貨スキーム

『Grand Theft Auto』のファンフォーラム「GTAForums」のメンバーであるVice Cit氏は、自身のデジタルフォレンジックの専門知識を活かし、今回のリークの暗号通貨側面に関する調査結果を公開しました。同氏によると、リーク動画で宣伝されていた「$CYBERLEEK」トークンは、セーシェルを拠点とする暗号通貨取引所KuCoinに繋がるとのことです。Vice Cit氏は、法執行機関が取引詳細とウォレットアドレスをKuCoinに提出すれば、口座保有者を特定できる可能性があると指摘しています。

リーカーの動機と収益構造

Vice Cit氏の調査では、リーカーがミームコインへの関心を維持するために、動画を小出しにしている可能性が示唆されています。リーカーはコインの作成とウェブサイトに約600ドルを投資し、リーク初日にはその資金を回収したとみられています。さらに、リーカーは取引手数料だけで数万ドルから数十万ドルの利益を上げており、このコインは1日あたり約100万ドルの取引量を記録し、リーカーは毎日約1万ドルの利益を得ているとのことです。Vice Cit氏は、リーカーが利益を最大化するために、2022年のリークのように一度に大量の情報を公開するのではなく、長期的にリークを継続する計画であると分析しています。

リーカーの主張と真の動機

リークを公開したウェブサイトには、Rockstar Gamesや他のゲームパブリッシャーに対する3つの要求が掲げられており、デジタル化された未来への批判が込められていました。『Grand Theft Auto 6』の物理ディスク版の欠如や、Ubisoftがプレイ不能にしたThe Crewへの批判が含まれています。しかし、Vice Cit氏は、これらのゲーマーの権利を主張するメッセージは、物理メディアの喪失に不満を持つ人々からの支持を得るための「美徳のシグナリング」に過ぎないと見ています。同氏は、リークの真の動機は金銭であり、リーカーは今回の計画を意図的に実行し、多額の利益を得ていると述べています。