『Grand Theft Auto 6』のリークでTake-TwoがMicrosoftとDiscordに法的措置
『Grand Theft Auto 6』のゲームプレイ映像流出事件で、販売元のTake-Two Interactiveがリーク元とされる人物「Cyberleek」の特定に向け、MicrosoftとDiscordに対し法的措置を取りました。両社には、Cyberleekに関連するユーザー情報の提出が求められています。
流出元特定の法的措置
Take-Two Interactiveは、Rockstar Gamesが開発中のオープンワールドゲーム『Grand Theft Auto 6』のゲームプレイ映像を流出させたハッカー「Cyberleek」の特定を目的として、連邦裁判所にMicrosoftとDiscordへの召喚状を発行しました。これはデジタルミレニアム著作権法(DMCA)に基づき、Discord、GitHub、OneDrive、Google、XboxアカウントなどのサービスからCyberleekの身元情報を得るためのものです。Take-Twoは、Cyberleekが使用したとされる複数のDiscordハンドル名(例:CYBERLEEK、CINEMATICROCKSTAR)やサーバー(例:Ødyssey.gg)を特定していると述べています。
MicrosoftとDiscordへの情報開示請求
Take-TwoはDiscordに対し、2026年6月1日から現在までの期間に、特定されたDiscordコミュニティサーバーおよびチャンネルのメンバーであった全ユーザーアカウントの識別情報の提出を求めています。これには、バックエンドサーバーのメタデータ、メッセージログ、IPアクセスログ、メールアドレス、電話番号、接続済みアカウント、登録タイムスタンプ、リンクされた接続(Google/Xboxなど)、関連するデバイス識別子が含まれます。
また、GitHubとXboxを所有するMicrosoftに対しては、「cyberleek」というペルソナに関連するユーザーを特定するための内部調査記録、および特定されたDiscordサーバーと通信していた全ユーザーアカウントの識別情報の提出を要求しています。この情報には、アカウントID、登録メール、登録および最終ログイン時のIPアドレス、電話番号、リンクされた接続、デバイス識別子、そしてOneDriveアカウント内の『Grand Theft Auto』、Rockstar、またはCyberleekに関連するコンテンツが含まれるとのことです。両社は9月4日午前10時(米国東部時間)までに要求されたファイルと文書を提出するよう命じられています。
流出と今後の展開
Take-Twoは、Cyberleekによる流出動画やアカウントが複数のウェブサイトから削除されたにもかかわらず、ハッカーがさらなる『Grand Theft Auto 6』の情報を公開すると脅していると述べています。流出されたゲームプレイ映像には、主人公の一人であるジェイソンが『Grand Theft Auto』らしい騒動に巻き込まれる様子が映っていたとのことです。ハッカーは、本作がデジタル版のみでのリリースとなることなど、Rockstarに対する不満を理由に標的としていると主張しています。
Rockstar GamesとNetflixは、8月27日に本作の公式な拡張プレビューを公開する予定です。本作は11月19日にPlayStation 5とXbox Series X向けに発売されます。