『GTA 6』のリーク動画に広告枠が登場、開発元はリーカーに強硬な姿勢
2026年08月22日 | #ゲーム | DualShockers
『GTA 6』のリーク動画に広告枠が設けられ、リーカーが収益化を図っていることが明らかになりました。この動きに対し、開発元のRockstar Gamesと販売元のTake-Two Interactiveは、リーク情報の拡散を阻止するため、より強硬な手段に出ています。
リーク動画に広告枠が登場
『Grand Theft Auto 6』(以下、本作)のリーカーであるCyberleekが、今後投稿するリーク動画に広告枠を提供しているとGamesRadarが報じました。Cyberleekのウェブサイトの「Contact」タブによると、同氏は「コミュニティのサポートと戦略的パートナーシップを通じて資金を調達している」とのこと。また、「特定のブランドに合わせたカスタムメイドのゲームプレイ映像(性的コンテンツを含む)を作成できる」としています。過去の動画に表示されたロゴから、広告はゲームプレイコンテンツの透かしとして表示されると見られています。
この広告枠は高額で、数億回の再生回数を記録したリーク動画の視聴数を考慮すると、仮想通貨で約2,000ドル(約30万円)の費用がかかるとのことです。しかし、Rockstar Gamesはリーク動画を迅速に削除しており、拡散しているアカウントを積極的にターゲットにしているため、広告の効果は不確実なものとなっています。
開発元と販売元の対応
Rockstar Gamesの販売元であるTake-Two Interactiveは、DiscordとMicrosoftに対し、Cyberleekに関する情報の開示を強制するための連邦召喚状を発行しました。これは、リークがTake-Twoの株価に深刻な影響を与えたためです。最初のリークが表面化した8月18日には、株価が約10億ドル(約1,500億円)急落したと報じられています。Take-Twoは2026年に本作から50億ドル以上の収益を上げる見込みであり、ゲームの展開と発表を管理したいと考えているようです。
Cyberleekはリーク動画に仮想通貨のQRコードを掲載し、「ミームコイン」を作成して収益を上げています。しかし、同氏は自身の行動が、今後数年間で迫りくるビデオゲームの完全デジタル化に対する抗議の一環であるとも述べています。同氏は、パブリッシャーが従うべき3つの「戒律」を共有しており、それらが守られればリークの共有を停止すると表明しました。その戒律とは、デジタル版の予約販売を中止すること、「偽の」シングルプレイヤーDLCを販売しないこと、そしてゲームにおける真のシングルプレイヤー体験を維持することです。
リークが公式発表に与える影響
Rockstar Gamesは公式チャンネルを通じてゲームプレイ映像を公開しておらず、本作の発売まで3ヶ月を切っているため、プレイヤーの期待は最高潮に達しています。そんな中、8月28日にはNetflixで本作の「ファーストルック」が配信される予定です。詳細は不明ですが、ファンは華やかなゲームプレイの公開と、新しいシステムへの掘り下げを期待しています。最近のリークでは、モラルメーターや更新された手配システム、多数の新しいアクティビティが示唆されており、これらが何らかの形で登場する可能性があります。
このNetflixでの発表は有料で、Netflix加入者のみが視聴できます。しかし、ファンの熱狂を考えると、発表後すぐに他のプラットフォームにも情報が拡散されることはほぼ確実と見られています。
ソーシャルメディアでのリークが、本作のファンからの評価に良い影響を与えたか、悪い影響を与えたかについては、オンラインでの反応は賛否両論です。一部のファンは、約10年間開発されてきたゲームに対する高い期待に、リアルなゲームプレイが応えられていないと述べています。一方で、リーク動画を見て予約を決めたという声もあります。
ユーザーは、Cyberleekの動画がゲームの主要な機能や視覚的詳細を欠いた古いビルドを示していると指摘しており、Netflixでの公式発表が、11月19日に提供される製品のより良いアイデアをプレイヤーに与えるだろうと述べています。