『Grand Theft Auto 6』にRockstarがリーク声明、11月19日の発売を改めて強調
大規模なリークが続くなか、Rockstar Gamesがついに声明を発表し、開発チームにとって「胸が張り裂けるような」出来事だったと明かしました。『Grand Theft Auto 6』の一部情報がすでに意図したゲーム体験に影響を与える可能性を認めつつ、発売日は11月19日から変更しないとしています。
Rockstar Gamesがリーク被害について声明
Rockstar Gamesは、過去1週間に相次いだゲームプレイ映像の流出について、ソーシャルメディア上で声明を発表しました。開発チームにとって今回の事態は非常につらいものであり、本来このような形でゲームを見せるつもりはなかったとしています。
また、完成と公式情報の公開に時間がかかっていることを謝罪し、近日中に「Extended Look」を披露すると説明しました。リークによって一部のネタバレが意図したゲーム体験に影響する可能性はあるものの、プレイヤーには11月19日まで待って自分で本作を体験してほしいと呼びかけています。
これまでに15本以上の映像が流出
この1週間で、ゲームプレイ映像は十数本以上にわたってオンラインへ投稿されています。投稿者または投稿グループは、物理メディアの衰退やゲーム所有のあり方を訴える目的を掲げる一方、暗号資産を使って次のリーク内容への投票をファンに求めており、金銭目的の活動と広く見られているとのことです。
Rockstarの声明が公開された直後にも新たな映像が投稿され、これまで中心となっていたJasonに加え、共同主人公Luciaが登場するカットシーンが含まれていました。映像には投稿者の暗号資産を宣伝する透かしも入っていたとされています。
今回の声明では、リークを止めるための取り組みや、流出元の特定に向けた法的手続きには触れられていません。Bloombergによると、Rockstarは現時点でも流出の経緯や関係者を把握できておらず、社内では怒りや不満が広がる一方、経営陣がスタッフに士気を保つためのメールを送っているとのことです。
公式映像はNetflix先行で公開予定
Rockstar Gamesは今週、本作の公式ゲームプレイ映像「Grand Theft Auto 6 Extended Look」を公開する予定です。映像はまずNetflixで6時間限定で配信され、その後YouTubeなど他のプラットフォームでも公開されるとしています。
一方、元Rockstar NorthのテクニカルディレクターであるObbe Vermeij氏は、今回のリークによる被害を比較的小さく見積もっています。1995年から2009年まで同社に在籍していた同氏は、過去の「Hot Coffee」問題のほうが、今回のリークよりもはるかに大きな損害をもたらしたと指摘しています。