『GTA 6』はトランプ氏や新型コロナを直接風刺しない方針
『GTA 6』では、ドナルド・トランプ氏の政治的台頭や新型コロナウイルスのパンデミックを、直接的な題材として扱わない方針が示されました。長期開発の作品が特定の政治問題や流行ミームを扱うと、発売時には古びた印象になりかねないためです。
長期開発でも色あせない風刺を重視
Rockstar Northのスタジオ責任者Rob Nelson氏はThe New York Timesに対し、現実の出来事をそのまま風刺すると「時代を記録したつもりが、 awkwardな形で自分たちを古く見せるリスクがある」と説明しています。そこで本作では、特定の事件や人物ではなく、時代を超えて通用する人間の愚かさや弱さに焦点を当てるとのことです。
Nelson氏はIGNにも、テレビ番組のように毎週・毎月公開される作品ではないため、風刺する題材を慎重に選ぶ必要があるとコメントしています。幅広い社会現象は扱える一方、具体的な政治問題やミームは急速に古びるため、避ける考えを示しました。
現代のネット文化は間接的に登場か
一方で、陰謀論が社会に広がる現象など、トランプ氏や新型コロナに隣接するテーマまで完全に排除するわけではないようです。過去のトレーラーには「Florida Joker」への言及とみられる描写や、TikTokで拡散した動画を思わせる場面もありましたが、Nelson氏は現代的なスラングの使用も抑え、本作全体を時代に左右されにくいものにしようとしているとのことです。
発売は2026年11月19日を予定
本作はPS5およびXbox Series X向けに、2026年11月19日の発売が予定されています。