『GTA 6』の物語に大小の選択が影響、Rockstarがプレイヤー主体の物語を発展
Rockstarは『GTA 6』で、プレイヤーの大小さまざまな選択が主人公たちの関係や物語に影響する仕組みを、Red Dead Redemption 2からさらに発展させようとしています。Rockstar Northの共同スタジオ責任者Rob Nelson氏によると、JasonとLuciaの関係を維持するには、メインミッションを進めるだけでなく、オープンワールドで2人と時間を過ごすことも重要になるとのことです。
主人公とプレイヤーの境界を意識した物語
Nelson氏は、Rockstarの作品では「キャラクター自身の部分と、プレイヤーが担う部分をどこまで組み合わせるか」が重要なテーマだと説明しています。Red Dead Redemption 2では、Arthur MorganがDutchに従い続ける理由を、プレイヤーが納得できる形で補強するため、DutchだけがArthurやギャングの資金の場所を知っているという動機を物語に加えたとしています。
また、ArthurとVan der Lindeギャングの仲間たちとの関係を深めるため、キャンプで会話したり、仲間ごとのミッションをこなしたりする要素も用意されました。会話には物語に関わるものだけでなく、何気ない雑談も含まれており、こうした仕組みは本作の各地にあるセーフハウスにも引き継がれる見込みです。セーフハウスは、従来のGrand Theft Autoシリーズの住宅よりも、Red Dead Redemption 2のキャンプに近い交流の場になると説明されています。
選択がJasonとLuciaの関係や物語を変化させる
Red Dead Redemption 2では、Arthurが行う親切な行動の一部を、本編の必須イベントから任意の要素へ変更したとNelson氏は明かしています。プレイヤーが自分の意思で行動を選ぶことで、Arthurの贖罪の物語により強く関われるようにする狙いがあったとのことです。
本作では、選択の結果がJasonとLuciaの「Criminal Profiles」に反映されます。2人の関係をどのように築くかも物語に影響し、プレイヤーが選んだ行動によって、2人の関係やストーリーの展開が変化する可能性があります。
オープンワールドで過ごす時間も重要に
Nelson氏は、選択について「小さなものは積み重なって意味を持ち、大きなものは選んだ瞬間に大きな影響を与える」と説明しています。本作では、JasonとLuciaは当初から関係を続けようとしますが、ミッションを一緒に進めるだけでは関係を維持できない場合があるとのことです。
2人の絆を保つには、オープンワールドで一緒に時間を過ごす必要があります。現時点では物語のエンディング数や、JasonとLuciaの関係、Criminal Profilesによってどの程度展開が変わるのかは明らかになっていません。