『GTA 6』に実在ストリーマーの登場を思わせるキャラクター
Rockstar Gamesが公開した『GTA 6』のゲームプレイ映像に、実在のストリーマーを思わせるキャラクターが登場し、海外の配信者やファンの間で注目を集めています。映像内のサイドミッションに登場したインフルエンサー風の人物が、Kickの人気ストリーマーNeonに似ていると指摘され、本人も配信でこの話題に反応しました。RockstarがNeonをモデルにしたと確認したわけではありませんが、ゲーム内に現実の配信文化を取り込んだ可能性をめぐる議論が広がっています。
Netflixで公開された26分のゲームプレイ
RockstarはNetflixで、26分にわたる本作のゲームプレイ映像を初公開しました。大きな反響によってNetflixに一時的な問題が発生したほか、映像をリアルタイムで視聴していたストリーマーが多かったことから、Twitchにも短時間ながら影響が出たと伝えられています。
その映像に含まれていたサイドミッションでは、主人公のLuciaが車を盗みます。ひと仕事を終えたあと、車のトランクからコンテンツクリエイター風の人物が飛び出し、視聴者に向かって「Holy sh*t chat, what do I do?」と叫ぶ場面が描かれました。ゲーム内の人物が、配信中に視聴者へ助けを求めるストリーマーそのもののように振る舞ったことで、単なる通行人や一般的なインフルエンサー役とは異なる存在として受け止められています。
Neon本人が配信で反応
ファンが特に注目したのは、そのキャラクターの顔立ちや髪型です。Neonとよく似た特徴を持ち、髪型も共通しているように見えたため、映像を見たユーザーは両者を並べた画像を投稿しました。原文では、映像を見た人々の反応を、Leonardo DiCaprioが驚いた様子で指をさすミームになぞらえています。
Neonは翌日、Kickで配信を行い、このキャラクターについて初めて公に言及しました。ただし、自分が本当にモデルや着想の元になったのかについて、確かな情報を示したわけではありません。本人は、ファンがその可能性を現実的な説として語れるほど知名度を得られたことに感謝を示しています。
Neonは車の後部座席に座りながら、「やったぞ。みんなで成し遂げた」と興奮した様子で語り、チャット欄の視聴者に感謝しました。反応の中には不満を示すものもあった一方、支持する声も多かったと説明しています。また、2人のストリーマーから連絡を受けたことを明かし、「B級のストリーマーが本当にこのゲームに出るのか」と冗談を交えながら、配信者がゲームの中に登場すること自体を喜びました。
Neonは、自分がそのような形で認識されたことを「うれしく、恵まれていて、感謝している」と表現しています。Rockstarからの公式な説明や、キャラクターがNeonを直接的に再現したものだという発表は、今回の反応の中では確認されていません。そのため現時点では、外見の類似から生まれたファンの推測と、本人の肯定的なリアクションが話題の中心です。
人気配信者もゲーム内ストリーマーに驚き
この場面には、Neon以外の著名な配信者も反応しました。IShowSpeedは映像を見ながら「ゲームの中にストリーマーがいるのか」と視聴者に問いかけ、Kai Cenatは「ストリーマーなのか」と驚いた様子を見せています。Jynxiも、ストリーマーが本作に追加されることに驚き、「現実の、いわゆる“brainrot”系ストリーマーまで登場する」と受け止めました。
配信者たちの反応が相次いだ背景には、本作が現代のオンライン文化をゲーム内の出来事として描いている点があります。従来の犯罪ドラマ的な要素だけでなく、動画配信やインフルエンサー、視聴者とのリアルタイムな交流を思わせる表現が盛り込まれたことで、映像を見たストリーマー自身が自分たちの文化との近さを感じる内容になっていました。
今回のストリーマー風キャラクターは、公開映像で確認された現実世界との類似点の1つです。Neonを思わせる外見が意図的なものなのか、それとも偶然の一致なのかは明らかになっていませんが、ゲーム内に配信文化を取り入れた描写として、公開後も議論を呼びそうです。