← 最新記事一覧

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』がOpenCriticで96点の首位

2026年08月30日 | #ゲーム | DualShockers

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』がOpenCriticで96点の首位

完璧なゲームは存在しないとしても、批評家から極めて高い評価を集めたオープンワールド作品はあります。海外メディアDualShockersは、レビュー集計サイトOpenCriticのスコアをもとに、ほぼ満点に近い10作品をランキング形式で紹介しています。首位は96点の『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』で、95点の作品が3本続く結果となりました。

OpenCriticが選んだ「ほぼ完璧」な10作品

今回のランキングは、OpenCriticのオープンワールドカテゴリにおけるスコアを基準にしたものです。記事では、どれほど評価の高い作品でも苦手とする人が一定数いるのは避けられないとしつつ、批評家やプレイヤーの大半から継続的に称賛された作品を「完璧に近いゲーム」として扱っています。単に広いマップを持つだけでなく、世界の作り込み、物語、ゲームプレイがそれぞれ高い水準にあることが、選出された作品に共通する特徴です。

ランキングには、純粋なアクションアドベンチャーやRPGだけでなく、レーシングゲーム、ステルスアクション、犯罪劇を描く作品も含まれています。オープンワールドという形式が、探索や戦闘だけでなく、自由なドライブや基地運営、プレイヤー自身が作る騒動にも広がっていることが分かる内容です。

10位から8位は自由度の高さが魅力

10位は、OpenCriticスコア91点のForza Horizon 6です。前作Forza Horizon 5は92点で、数値だけを比べれば前作のほうが上位になります。それでも記事では、シリーズを好む批評家やプレイヤーの間で、前作からの改善が大きい作品としてForza Horizon 6を推す声が目立つことから、編集部の判断でこちらをランキングに採用したと説明しています。

本作では日本を舞台に広大なオープンワールドを走り回り、景色を楽しみながらレースに挑めます。記事では、世界全体が巨大な遊び場のように機能している点を評価しており、レース以外にもプラットフォームゲームや収集要素に近い仕掛けが組み込まれているとのことです。レースをすべて終えても、今度は世界をできるだけ速く走り抜けたくなるような、ドライブそのものの自由さが魅力とされています。

9位は、92点のゴッド・オブ・ウォー ラグナロクです。ギリシャ神話を題材にしていた過去作から、北欧神話を軸にした現代シリーズへと変化したことで、シリーズは大きく強化されたと記事は説明しています。本作は2018年のゴッド・オブ・ウォーが評価された要素をさらに磨きながら、新しい展開も加えています。

特に高く評価されているのは、北欧神話を背景にした世界、力強いアクション、印象的な物語、そして映画的な演技です。記事では、ソーとの最初の遭遇をはじめ、予想していなかった場面でもプレイヤーを興奮させる展開が連続するとしています。バイキングの物語とギリシャ悲劇のような重厚さが交差し、古典的な物語の手法を現代のゲーム体験として成立させている点も評価されています。

8位は、同じく92点のグランド・セフト・オートVです。犯罪を題材にしたサンドボックスとして広く知られるシリーズの中でも、本作は高い評価を受け、同年の有力タイトルを抑えてGame of the Yearも獲得したと紹介されています。

プレイヤーは広大な世界で、静かに過ごすことも、周囲を破壊的に巻き込むこともできます。銃撃戦、カーチェイス、車の窃盗といったシリーズ定番の遊びに加え、NPCや建物を使って自分なりの騒動を起こせる自由さが、作品の大きな魅力です。記事では、後継作の登場まで遊び続けられるようグラフィック面の強化も行われたことに触れ、現在も注目を集める理由の1つに挙げています。

7位から4位は物語と探索を両立

7位は、92点のメタルギア ソリッド V ファントムペインです。シリーズでは珍しくオープンワールドを採用したステルスアクションで、自由に移動できる世界と基地建設システムを組み合わせています。ストーリーの進め方にも柔軟性があり、ミッションをほぼ好きな順番で攻略しても、最終的には作品のメッセージを理解できる構成だとされています。

敵はプレイヤーの行動から学習して対応を変えるため、同じ方法を繰り返せば簡単に突破できるとは限りません。完全に敵を避けて進むこともできますが、天候の変化によって音の聞き取りやすさが変わるなど、潜入そのものにも判断が求められます。記事では、行動する前に考えることが重要な作品であり、準備を怠れば深刻な結果につながると説明しています。小島秀夫作品らしい奇抜な展開も含め、自由度の高い潜入とユーモアを同時に楽しめる点が評価されています。

6位は、93点のウィッチャー3 ワイルドハントです。記事では、オープンワールドの中でも特に豊かな世界設定を持つファンタジー作品として評価しています。壮大な冒険、激しい戦闘、緻密な世界構築といった定番の要素だけでなく、酒場で人々がカードゲームを楽しんでいる様子まで描くことで、世界を単なる冒険の舞台にとどめていません。

ゲームシステムには慣れが必要で、序盤は学習曲線の険しさを感じる可能性があります。しかし、仕組みを理解した後は作品に深く引き込まれると記事は述べています。追加コンテンツのBlood and WineもOpenCriticで92点を獲得しており、本編だけでなく拡張部分も高く評価された作品として紹介されています。さらに、現代のプレイヤーが遊びやすい形で本作を体験できるリマスターにも言及されていますが、記事ではその詳細までは示していません。

5位は、95点のゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムです。ゼルダの伝説シリーズは初代からオープンワールド的な冒険を重視してきたと記事は捉えており、本作ではその方向性がさらに強まったとしています。広大で安心感のある世界を舞台にしながら、壮大な冒険や独自の物語、時間をめぐるパラドックスも描かれます。

一方で、原文筆者は前作と比べると、空虚な作業のように感じられる要素が多いとも指摘しています。高評価を紹介する記事でありながら、この点を明確な弱みとして挙げているのが特徴です。それでも、世界の規模や冒険のスケールは十分に魅力的で、シリーズが今後もオープンワールド路線を手放す可能性は低いだろうと原文筆者は見ています。

4位は、こちらも95点のエルデンリングです。高難度のソウルシリーズとオープンワールドを組み合わせた作品で、敵対的で過酷な世界を探索しながら、その背後にある物語や伝承を読み解いていきます。危険な場所であっても先へ進み、世界に隠された情報を探したくなる構造が、従来の高難度アクションとは異なる魅力を生み出しています。

多彩なビルドを選べるため、周回するたびに異なるプレイ感覚と課題が生まれます。記事では、プレイヤーの失敗さえも新しい体験として受け止められるほど、試行錯誤の幅が広い作品だとしています。さらに、Nightreign DLCも本編に匹敵する規模と人気を持つコンテンツとして挙げられ、作品全体の成功を押し上げたと説明されています。

3位から1位は高評価の物語と没入感

3位は、95点のグランド・セフト・オートIVです。シリーズの他作品がゲームプレイや騒動の面を強く押し出す一方で、本作は物語とキャラクターの描写も高く評価された作品として紹介されています。主人公たちは設定だけを見れば善人とは言えませんが、物語を進めるほど彼らに感情移入し、危険な任務の中で無事を願うようになるとのことです。

もちろん、銃撃戦や警察との高速チェイス、車の窃盗といったシリーズらしい遊びも健在です。仲間とボウリングに出かけるような日常的な場面も含め、犯罪劇の緊張感と、キャラクター同士の親しみやすいやり取りを同じ世界で味わえる点が特徴です。記事では、期待通りの自由な遊びに加えて、人物への思い入れを生む物語があるからこそ95点につながったとしています。

2位は、95点のレッド・デッド・リデンプション2です。記事では、歴代最高のオープンワールドゲームの1つにとどまらず、ジャンルを越えて最高峰のゲームの1つとして広く称賛されていると紹介しています。世界の作り込みと細部へのこだわりが特に際立ち、発売後も新たな要素に気づかされるほど情報量の多い作品だとされています。

操作には重さがあり、慣れるまでの難しさも指摘されています。それでも、物語は非常に印象的で感動的なものとして評価されており、アーサーを高い名誉の状態でプレイした場合は、終盤に強い感情を抱くことになると記事は述べています。発売時から現在まで高い人気と成功を維持していることを考えると、OpenCriticの95点はむしろ控えめに見えるほどだとも原文筆者は評しています。

1位は、OpenCriticスコア96点の『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』です。オープンワールドカテゴリで現時点の最高スコアを記録しており、記事ではシリーズの中でも特に探索の魅力が際立つ作品として扱われています。地図の目的地を追い続けるのではなく、好奇心に任せて進み始めたとき、本当の冒険が始まるという見方が示されています。

穏やかな音楽、美しい景色、個性的なNPC、そして探索を促すためにあえて残された空白が、独特の没入感を生み出します。原文筆者は、シリーズの従来作を好む人の中には本作に懐疑的なファンもいるとしながらも、そのような人にも冒険そのものを目的に一度試してほしいとしています。完璧ではないものの、ゲームにおいて完璧に最も近い作品だというのが、ランキングの結論です。