『GTA 6』はプレイヤーの選択を重視、Rockstar幹部が相互接続するシステムを説明
2026年09月01日 | #ゲーム | GamesRadar+
『GTA 6』でRockstar Gamesが特に重視しているのは、プレイヤーが状況への向き合い方を自分で選べる仕組みです。Rockstar Northの開発責任者兼共同スタジオ責任者であるRob Nelson氏は、複雑なシステムが相互に作用することで、本作をゲームであることを忘れるほど自然に体験できると説明しています。プレイヤーの選択によって、物語への関わり方やロールプレイの深さまで変わる点が注目されます。
複数のシステムが連動するゲーム設計
Nelson氏は、YouTuberのTGGによるインタビューで、本作について最も誇りに思っている点を質問されました。その回答では、ゲーム内に多くの複雑なシステムが存在し、それぞれが独立して動くのではなく、相互に関連しながら機能すると説明されています。TGGはNelson氏の回答全文を書き起こして紹介しており、次回作が大規模な作品になることをうかがわせる内容だとしています。
Nelson氏によれば、こうした仕組みはプレイヤーが本作を「ゲームとして設計されたものだと忘れてしまう」ような体験につながるとのことです。用意された遊び方を一方的に押し付けるのではなく、キャラクターになりきって行動することも、そこまでロールプレイを意識せずに進めることも可能になると説明しています。プレイヤーがどの程度世界に入り込むかを、自分の好みで調整できる設計が目指されているようです。
状況への対処と行動の結果を自分で選ぶ
Nelson氏は、プレイヤーがさまざまな状況に対して、複数のアプローチを選べる点も強調しています。具体的な選択肢の詳細や、すべての行動がどのような分岐につながるのかまでは明かされていませんが、同じ場面でもプレイヤーの判断によって体験が変化する仕組みが示されています。
その一方で、従来のシリーズらしい破壊的な行動も引き続き可能になるとされています。Nelson氏は、想像できる限りの大きな騒ぎを起こすこともできるとしたうえで、その行動が特定の事柄に影響を与えた場合、プレイヤーがどう感じ、次にどうするかを問いかけました。さらに、同じ行動をもっと続けたいのか、控えたいのか、そもそも結果を気にするのかもプレイヤー次第だと説明しています。
つまり本作では、善悪や効率だけで行動を選ぶのではなく、プレイヤー自身が何を重視するかが体験の軸になります。騒ぎを起こすこと自体を楽しむ遊び方も、結果を意識して慎重に進める遊び方も、同じ世界の中で成立するという考え方です。発言からは、自由度を単なる選択肢の数で示すのではなく、行動の結果やプレイヤーの感情まで含めて設計しようとしていることが読み取れます。
オンライン要素と関連する動き
TGGは、将来的に搭載されるとみられるオンラインモードについても触れていますが、開発者から具体的なコメントはなかったとしています。オンラインモードの内容、導入時期、前作からの変更点などは、現時点では明らかにされていません。確認できる情報がない段階で、前作以上の規模になると断定することはできない状況です。
また、Take-Two Interactiveによる本作のリーク調査では、情報を漏らした人物に捜査の動きを悟られないよう、非公開の召喚状を求めていると報じられています。こちらはゲームシステムの詳細とは別の動きですが、発売前の情報管理をめぐる対応として伝えられています。