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『World of Warcraft: Forever』、戦闘系アドオンの利用制限を導入

2026年09月16日 | #発売情報 | GamesRadar+

『World of Warcraft: Forever』、戦闘系アドオンの利用制限を導入

Blizzardが発表した新作MMO『World of Warcraft: Forever』では、戦闘を自動化・補助する「計算型アドオン」が利用できなくなります。小規模な変更に見えて、レイド攻略の情報格差や外部ツールへの依存に関わる重要な方針です。小規模な変更に見えて、レイド攻略の情報格差や外部ツールへの依存に関わる重要な方針です。

戦闘を自動化するアドオンを制限

BlizzCon 2026で初めて披露された本作は、長年にわたってファンの間で期待されてきた「Classic+」に対するBlizzard公式の回答に近い位置づけです。その一方で、アドオンに対する姿勢は、現在のリテール版World of Warcraftに近いものになります。

World of Warcraft: ClassicのデザイナーであるTim Jones氏と、リード・エンカウンターデザイナーのMike Nuthals氏が海外メディアKotakuのインタビューで説明したところによると、本作では「計算型アドオン」へのアクセスを制限するとのことです。対象には、戦闘中の状況を計算して処理するアドオンのほか、プレイヤーへのマーキングやコミュニケーションを自動化するツールなどが含まれます。

両氏は、プレイヤーの代わりに計算を行い、マーキングや連絡を自動化するプログラムを戦闘中に使えないようにする仕組みを、本作にも導入すると説明しています。つまり、敵や味方の状況を分析して次の行動を指示したり、決められた連絡を自動で送ったりするタイプのアドオンは利用できない見込みです。

リテール版で物議を醸した方針

Blizzardはリテール版で戦闘用MODを削除した際、レイドなどで外部の補助に頼らず「プレイの公平な土台を作る」ことを目指したと説明していました。しかし、この決定は当初からプレイヤーの間で広く支持されたわけではありません。新たに発表された本作についても、アドオンをどこまで認めるのかが、オンライン上の議論の焦点になっていました。

今回の方針は、リテール版で後から機能を取り上げたケースとは異なり、本作が最初から制限付きで設計されている点が特徴です。そのため、リテール版での変更ほど強い反発にはつながっていないようです。原文筆者が紹介したコミュニティの反応では、「本作の戦闘が予想以上に難しく複雑でない限り、大きな問題ではない」という意見や、「コンテンツは、そもそもアドオンを必要とするほど難しくない」という意見が出ています。

生活の質を高めるアドオンは対象外か

今回明らかになったのは、あくまで戦闘を補助したり、情報伝達を自動化したりする計算型アドオンの制限です。アイテム管理や画面表示の改善など、プレイの利便性を高める「生活の質」向上を目的としたアドオンまで禁止されるのかは、現時点では明らかになっていません。

原文筆者も、戦闘を有利にする補助機能と、単に操作性を改善する機能は別の問題だと指摘しています。プレイヤーが後者を利用できるかどうかは、今後の追加説明を待つ必要があります。本作は11月にリリースされる予定とされており、Blizzardがアドオンの許可範囲や具体的な制限方法をさらに明らかにする可能性があります。