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『Wardogs』Steamで発売直後の売上220万本を突破しMarathonを上回る

2026年09月17日 | #ゲーム | IGN

『Wardogs』Steamで発売直後の売上220万本を突破しMarathonを上回る

発売直後から急速に勢いを伸ばすタクティカルFPS『Wardogs』が、Steamでの累計販売本数220万本に到達したとする分析データが公開されました。初動の販売ペースではArc RaidersやHelldivers 2を上回り、Steam単体の収益も、PCとコンソールを合わせたMarathonをすでに超えたとされています。早期アクセス作品として、今後この勢いを維持できるかが注目されます。

Steamで異例のスタート

本作はBulkheadが手がける作品で、9月10日にSteam早期アクセス版としてリリースされました。発売後まもなく同時接続プレイヤー数は最大428,666人に達し、Steamでも屈指のプレイ人数を記録しています。販売本数は初日に100万本、2日目には125万本を突破し、発売から5日で200万本に到達したことを開発元が発表していました。

今回の分析では、Steamにおける販売本数は約220万本まで伸びたとされています。発売時点をそろえて比較すると、Arc Raidersの170万本、Helldivers 2の100万本を上回るペースです。また、本作がSteamだけで生み出した収益は、BungieのMarathonがPCとコンソールの全プラットフォームでこれまでに得た収益を超えたと、分析を行ったElliott氏は説明しています。具体的な収益額は示されていません。

成功の背景にコミュニティ重視

Elliott氏は今回の結果について、ライブサービス型ゲームでは開発規模やブランド力よりもコミュニティが勝る場合があることを示す事例だと指摘しています。本作については、発売前からプレイヤーとのコミュニケーションを重ね、対象とするユーザー層を明確にしたこと、宣伝文句に頼りすぎず開発の姿勢を率直に示したことなどが成功につながったと分析しました。

さらに、プレミアム価格の大作には手を出しにくいプレイヤーにも届く価格設定が、現代の市場における適切な水準だったとの見方も示されています。原文の分析では、AAAタイトルの価格が購入の障壁になる層を取り込みながら、大きなプレイヤー数を確保できる価格帯だったとしています。

初期トラブルを越えて今後の展開へ

発売直後には不具合などへの不満が寄せられましたが、現在のユーザーレビューは「非常に好評」まで改善しています。プレイヤーがゲームを楽しむ様子を収めた動画も相次いで拡散されており、ゲーム内ではLonestar陣営が弱いプレイヤーを引き寄せ、敗北しやすいという評判から、あえて同陣営を避ける動きまで起きているとのことです。

一方で、Arc RaidersやHelldivers 2は発売から数カ月後にも大きな関心を集め、その後さらに数百万本を販売しました。Elliott氏は、本作が長期的に両作へ並ぶには、今後の運営やロードマップを着実に実行する必要があるとしています。「Wardogsの成長物語はまだ終わっていない」としつつ、現時点ですでに大きな成功を収めていると評価しました。

本作は今後1〜2年間、早期アクセスを継続する予定です。Steamページでは、長期間の早期アクセスを望んでいないとの方針が示されており、次の開発段階ではSeason 2として大量の新コンテンツと変更を追加すると告知されています。コンソール版も2028年に予定されていますが、Call of Duty: Modern Warfare 4やGTA 6の登場を控えるなかで、現在の勢いをどこまで保てるかが次の焦点になります。