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『NieR:Automata』は作りたいRPGを形に、ヨコオタロウはスクウェア・エニックスから隠れて制作

2026年09月27日 | #ゲーム紹介 | GamesRadar+

『NieR:Automata』は作りたいRPGを形に、ヨコオタロウはスクウェア・エニックスから隠れて制作

ヨコオタロウ氏は、誰に向けるかを指定されず、自分の作りたいものを形にしたと語っています。スクウェア・エニックスからできるだけ隠れて制作したという『NieR:Automata』は、累計1,000万本以上を売り上げ、多くの人に知られるRPGとなりました。

前作の販売を受けて変わった制作方針

2010年発売のNieRには、Xbox 360版の年上の主人公と、PS3版の少年主人公という2つのバージョンがありました。欧米ではどちらも年上の主人公が採用されましたが、ヨコオ氏は2018年に、この方針では「大きな売上にはつながらなかったので、考えすぎるのをやめました」と振り返っています。

2017年に続編の『NieR:Automata』を発売する際は、誰を対象にするか指示されなかったといいます。「ただ自分が作りたいものを作り、できるだけスクウェア・エニックスから隠れていました」と語っています。

「普通のゲーム」を楽しむ人たち

『NieR:Automata』は、親しみやすいアクションと、ヨコオ氏らしい難解な物語を組み合わせた作品です。熱心なカルト的人気のRPGファンにとどまらず、幅広い支持を集めました。

ヨコオ氏は「正直、自分では普通の人に向けた普通のゲームを作っていると思います。でも発売すると、変わった人たちが変わったゲームだと感じて楽しんでくれる。きっと自分のどこかがおかしいのでしょう」と話しています。

自虐的な語り口も、いつも公の場で着けているエミールの仮面と同じく、ヨコオ氏のイメージの一部なのかもしれません。本人は、ディレクターになったのは大きな野心があったからではなく、普段からよく意見を口にしていたからだと説明しています。また、自分は「ひねくれた人間」で「職場では付き合いにくい」と考えているそうです。