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『WARDOGS』販売300万本、CEOが発売後の混乱と開発チームの疲弊を明かす

2026年09月27日 | #売上・ランキング | DualShockers

『WARDOGS』販売300万本、CEOが発売後の混乱と開発チームの疲弊を明かす

PC向け早期アクセスゲーム『WARDOGS』の販売本数が300万本に達しました。開発元BULKHEADのジョー・ブランマーCEOは、発売後の反響に対応するなかで、チームがチーターやDDoS攻撃への対処に追われ、開発スタッフの多くが心身の疲労から休暇を取ったと明かしています。

発売直後に急増した販売本数とプレイヤー数

9月10日の発売初日に販売100万本を突破し、同時接続プレイヤー数は最大35万人を記録しました。アクセスが集中して待ち時間が長くなり、試合に参加しにくい状態が続いたほか、サーバーが一時停止する場面もありました。発売から1週間以内に販売本数は200万本を超え、同時接続数もピーク時に40万人を上回りました。SteamのランキングではCall of Duty: Modern Warfare 4と首位を争いました。

300万本という販売規模は、PC版のみの早期アクセス作品として大きな記録です。BULKHEADによると、PS5版とXbox版も2028年に発売する計画です。

続くチート対策と、これからの課題

ブランマーCEOは、発売後もDDoS攻撃が続いていると説明しました。また、ゲーム内の現金経済があり、死亡が試合に影響する仕組みのため、チート対策にも想定以上の労力が必要になったといいます。「規模が大きくなりすぎて、追加のセキュリティ対策をどこまで行えばよいのか、少し手に負えないと感じています」と投稿しました。

発売後しばらく発信が少なかった理由については、チームのかなりの人数が心身の疲れを回復するため休暇を取ったと説明。ただし、休暇中も多くのスタッフがかなりの時間働いていたと付け加えています。

今後はプレイヤー数が減り、開発チームが意見を聞いていないという声や、人数の減少を心配する反応が出る可能性もあるとブランマーCEOは見ています。すべての問題をすぐに解決できるわけではないとしたうえで、発売直後の短距離走を終え、正式版となるバージョン1.0に向けた長期的な開発に取り組む段階だと語りました。

発売前から築いてきた期待と信頼

BULKHEADは当初、約1,000万〜1,200万ポンドの予算でTencentに本作を提案しましたが、制作規模をめぐる意見の相違から離れ、その後Team17をパブリッシャーに迎えました。2026年2月に発表し、複数回のクローズドベータを実施。発売前には「購入を勧めない10の理由」も公開し、過度な期待をあおらない姿勢を示していました。

早期アクセス中のゲーム内課金は、任意購入のコスメティック付きサポーター版に限られます。ブランマーCEOは将来的な収益化の可能性は認めつつ、早期アクセス中に課金を導入する考えはないと説明しました。バトルパスについては「任意のサブスクリプションのように感じる」と述べ、本作に合うかどうかは分からないとしています。

同CEOは、妥協せずにバージョン1.0以降を作れる立場にあることが理想だと語りました。300万本の販売を記録したいま、チームはその実現に向けて開発を続けます。