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『ウィッチャー3 ワイルドハント』無料リマスターで照明が明るくなり、評価が分かれる

2026年09月30日 | #アップデート | Eurogamer

『ウィッチャー3 ワイルドハント』無料リマスターで照明が明るくなり、評価が分かれる

『ウィッチャー3 ワイルドハント』の無料リマスターアップグレードで、画面の明るさやコントラストが変わり、プレイヤーの意見が分かれています。グラフィックの向上を歓迎する声がある一方、新しい照明で幻想的な雰囲気が薄れたという不満も出ています。

明るさとコントラストに賛否

比較画像では、リマスター版は従来より明るく、コントラストが弱く見える場面があります。古い見た目を好むプレイヤーからは、「以前のほうが明暗の差がはっきりしていて、映像全体にメリハリがあった」といった声が上がっています。また、「ファンタジーゲームの幻想的な雰囲気をなくして、何の意味があるのか。リアリズムは現実逃避の楽しさを損なう」という批判も寄せられています。

一方で、モデルやテクスチャ、植物の密度などが改善されたことは評価されています。新しい照明技術であるパストレーシングも、技術面では進歩していますが、画面が明るくなりすぎたり、白っぽく見えたりすることがあるようです。どちらの見た目を好むかは、プレイヤーによって異なります。

パストレーシングは対応できるPCが必要で、処理負荷が高い一方、変化は小さいと感じるプレイヤーもいます。HDR設定も更新されており、対応ディスプレイでは表示に影響します。コンソールでは旧バージョンに戻す手段が限られるため、Xboxのプレイヤーからは以前の版を遊べるようにしてほしいという要望も出ています。

不具合や動作環境への懸念も

照明以外にも、ブラー関連の設定をオフにしてもぼやける現象や、瞑想すると解消する不具合などが報告されています。また、アップデートで最低動作環境が引き上げられたため、以前は高いフレームレートで動いていた環境でも、動作が重くなったという声があります。コンソールではアップデートが自動適用されるため、影響を受けたプレイヤーが旧版に戻すのは難しい状況です。

記事では、こうした問題の多くは不具合で、今後修正されると見ています。一方で、ゲーム全体を明るくする方針が意図的なものなのか、CD Projekt Redが変更を加えるのかは、まだ分かっていません。記事の執筆者はこの点について同社に問い合わせています。

新しい見た目を歓迎するプレイヤーも多く、否定的な意見ばかりではありません。執筆者自身もPC版を好意的に評価し、全体の変更によって現代的で新鮮な印象になったとしています。