『ウィッチャー3 ワイルドハント』のエンディング条件を解説、シリの運命は3種類に分岐
『ウィッチャー3 ワイルドハント』の主なエンディングは、シリの運命を描く3種類です。分岐にはシリへの接し方、父エムヒルとの面会、北方の戦争の結末が関わります。悲劇的な結末を避けるには、シリを前向きにする選択を、否定的な選択より多く選ぶことが重要です。以下では、物語の結末に関するネタバレを含めて各エンディングの条件を紹介します。
シリの結末を決める選択
本作のエンディングは、シリの結末に、ゲラルトの恋愛や各地の政治情勢を描く後日談が組み合わさる構成です。組み合わせは多くありますが、そのすべてに独立した専用の結末映像が用意されているわけではありません。
シリの悲劇的な結末を避けるため、次の場面では彼女を支える選択をしましょう。
- 「Blood on the Battlefield」:気分を晴らす方法があると伝え、シリと雪合戦をします。
- 「Final Preparations」:ダンディリオンの宿で、シリがフィリパとマルガリータとの面会に向かう際、1人でも大丈夫だと伝えて送り出します。
- 「Child of the Elder Blood」:女性エルフとの不快な会話の後、シリがその場をめちゃくちゃにしたいと言ったら、やってみるよう促します。
- 「Child of the Elder Blood」の終盤:スヒャールの墓参りに同行します。
- エムヒルにシリを会わせた場合:連れてきた報酬を拒み、金のためにしたのではないと伝えます。
こうした前向きな選択が否定的な選択を上回ると、シリはウィッチャーか女帝になります。どちらになるかは、エムヒルとの面会と戦争の結果で決まります。
シリがウィッチャーになる条件
シリを支える選択を重ねたうえで、「Blood on the Battlefield」でエムヒルに会いに行かないよう勧めましょう。面会しなければ、エムヒルが戦争に勝つかどうかに関係なく、ウィッチャーの結末になります。
エムヒルに会わせた場合でも、彼が戦争に勝たなければ、シリはウィッチャーになります。
この結末では、シリとゲラルトが宿で再会し、ゲラルトが彼女にウィッチャーの剣を渡します。シリは2人で請け負う仕事を確保したと、うれしそうに話します。
シリが女帝になる条件
シリを支える選択に加え、エムヒルとの面会と、ニルフガードの勝利が必要です。
- 「Blood on the Battlefield」で、シリをエムヒルに会わせます。
- シリを連れてきた報酬は拒否します。
- 北方の戦争でエムヒルが勝利するよう、「Reason of State」でラドヴィッドを暗殺し、その後はロッシュを救ってディクストラを倒します。
この結末では、エムヒルから後継者に指名されたシリが女帝への道を選びます。ゲラルトとの別れは寂しく、ウィッチャーになる結末と比べてほろ苦い幕引きです。一方、シリは世界をよりよくしたいという願いを語り、女帝の立場はその実現につながります。
シリが帰還しない悲劇的な結末の条件
シリを否定する選択を重ねると、彼女は再び姿を消し、白き霜の中で命を落としたように描かれます。原文では、否定的な選択を3回すると、この結末に至るとされています。
確実にこの結末を目指す場合は、次の選択をします。
- 「Blood on the Battlefield」:何でも得意である必要はないと伝えます。雪合戦にはならず、2人で酒を飲み、沈んだ時間を過ごします。
- 同クエストでシリをエムヒルに会わせ、連れてきた報酬を受け取ります。
- 「Final Preparations」:シリがフィリパとマルガリータに会いに行く際、同行すると伝えます。
- 「Child of the Elder Blood」:その場をめちゃくちゃにしたいというシリに、落ち着くよう伝えます。
- 同クエストの終盤:スヒャールの墓参りへの同行を断ります。
ゲラルトは、かつてヴェセミルが持ち、後にシリへ渡ったウィッチャーのメダルを探します。人狼に導かれて最後に生き残った妖婆を倒した後、小屋を荒らしてメダルを見つけ、その場で悲しみに崩れ落ちます。やがて、多数の怪物が小屋へ近づいてきます。
シリとゲラルトの死は明言されませんが、2人とも命を落とすことが示唆される結末です。恋愛でどの選択をしていても、トリスやイェネファーとの幸せな後日談はありません。
北方の戦争を決める条件
北方の戦争では、エムヒル、ディクストラ、ラドヴィッドのいずれかが勝者になります。3人とも善良な支配者とは言い難く、結末にはそれぞれ犠牲が伴います。
分岐の中心となるのは「Reason of State」です。ラドヴィッドを暗殺するか、暗殺後にディクストラを支持するかで結果が変わります。
エムヒルが勝利する条件
「Reason of State」でラドヴィッドを暗殺し、その後はディクストラの部下からヴァーノン・ロッシュを救いましょう。その過程でディクストラを倒します。
ニルフガードが勝利すると、エムヒルはノヴィグラドとレダニアを支配し、テメリアは帝国に臣従する国になります。エムヒルは反逆者を処罰しますが、その中には無実の人々も含まれます。
この勝利は、シリが女帝になるための条件でもあります。
ディクストラが支配する条件
「Reason of State」でラドヴィッドを暗殺し、その後はロッシュを救わずに立ち去ります。ロッシュは死亡し、ディクストラが生き残ります。
ディクストラは有能ながら冷酷な支配者です。北方は繁栄しますが、一部の人々は工業化への対応や移住を強いられます。敗れたエムヒルは臣下に殺されます。
ラドヴィッドが勝利する条件
ラドヴィッドを暗殺しなければ、この結末になります。「Reason of State」で暗殺計画が完了する前に手を引くか、クエスト自体を進めずにおきます。
ラドヴィッドの支配下では魔女狩りが続き、多くの無実の人々が命を落とします。敗れたエムヒルは臣下に殺されます。
ゲラルトの恋愛とその後の暮らし
ゲラルトの恋愛に関する後日談を見るには、シリの悲劇的な結末を避ける必要があります。そのうえで、イェネファーとトリスへの告白が、その後の暮らしを決めます。
イェネファーと暮らす条件
「The Last Wish」の終盤で、イェネファーに愛を告げましょう。トリスとは恋人関係を結ばないようにします。
2人は世間から離れて暮らし、昼を大きく過ぎてから朝食を取るような生活を送ります。「退屈」と表現される日々ですが、2人はとても幸せそうです。
トリスと暮らす条件
「Now or Never」の終盤で、トリスに愛を告げ、自分のそばに残るよう説得しましょう。イェネファーとは恋人関係を結ばないようにします。
2人はコヴィリに落ち着き、焼きたてのケーキの香りがする家で暮らします。トリスは現地の王の助言者として働き、ゲラルトは時折、楽しみとしてウィッチャーの仕事を請け負います。
独りで旅を続ける条件
トリスにもイェネファーにも愛を告げなければ、ゲラルトは独身のままです。「Now or Never」と「The Last Wish」の終盤で告白を避けましょう。それ以前に2人と親密に接したり、イェネファーと一夜を過ごしたりすることは可能です。
同じプレイで両方に愛を告げる方法でも、この結末になります。その場合は2人を怒らせ、どちらからも振られます。
独りになったゲラルトはウィッチャーの仕事を続け、依頼を渡り歩きます。旅を続けて金にも困る暮らしですが、必ずしも不幸とは描かれていません。
スケリッジの次の統治者を決める条件
スケリッジの統治者は、「King's Gambit」で誰を助けるかによって決まります。
- セリスが女王になる:セリスを助けましょう。彼女の統治でスケリッジはかつてないほど繁栄します。一方、略奪をやめたことで「牙を失った」とも評されます。
- ヒャルマールが王になる:ヒャルマールを助けましょう。彼の統治下ではニルフガードへの襲撃が続き、多くの犠牲者が出ます。
- スヴァンリゲが王になる:セリスとヒャルマールのどちらも助けずに進めます。当初は傀儡の王になると思われていましたが、策を巡らせる母に逆らい、武力で氏族を統一します。その過程で多くの血が流れます。