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『Echo Weaver』がXboxで配信開始、Game Passでもプレイ可能に

2026年10月09日 | #発売情報 | Xbox Wire EN

『Echo Weaver』がXboxで配信開始、Game Passでもプレイ可能に

『Echo Weaver』が2026年10月9日にXbox向けに発売され、Game Passでもプレイできるようになりました。Moonlight Kidsが開発する、知識を頼りに時間ループを攻略するゲームです。

知識を手がかりに時間ループを攻略

舞台は、「Collapse」と呼ばれる災厄の後にある宇宙コロニー、Provenanceです。主人公は最後のウィーバーとして、異星の武器グレイブが持つ現実を変える力を使い、脱出を目指します。1回のループで生きられる時間は数分。画面上部の時計が止まると、時間が巻き戻ります。

装備や能力を集めて進むメトロイドヴァニアに対し、本作は知識を得ることで道が開ける「メトロイドブレイニア」を掲げています。手に入る力は最初からすべて使えますが、その活用法や隠し道は謎に包まれています。敵や仕掛けに関する発見を次のループに持ち越し、試行を重ねて最適な道筋を見つけます。ランダム生成の要素はなく、開発チームはローグライクではなく、緻密に組み上げられた時間ループパズルだと説明しています。

コロニーには、ピザを運ぶ猫や難民を守るリーダー、破滅を説く聖職者などが暮らしています。彼らについて知り、世界の中心にある陰謀を解き明かすことも、ループから抜け出す手がかりになります。

「迷子」から「熟達」へ

開発元のMoonlight Kidsは、3人で活動するリモートスタジオです。2018年から3つの州にメンバーが分かれて制作してきました。デビュー作のWild at Heartは、PikminやLuigi’s Mansionに着想を得た作品で、2021年に注目を集め、Day of the Devsで紹介されたほか、IGFにもノミネートされました。

Akupara Gamesの出版責任者Buddy Solá氏は、2年前に届いた本作のデモを「インディーゲームに携わってきた中で、最高のデモでした」と振り返ります。Wild at Heartから一転して本作は暗い雰囲気ですが、開発チームは「暗い」ことが「希望のない」ことを意味するわけではないと話しています。チームのデザイナーによると、物語は「完全に迷った状態」から始まり、発見を経て、最終的には熟達へと向かいます。ループを理解するにつれて、閉塞感のある場所から、明るく風変わりな場所へ進める設計です。

開発を難しくした、世界のすべてを記録する仕組み

開発チームは、知識を中心に据えた時間ループの仕組みが制作を大きく難しくしたと明かしています。こうした仕組みのないゲームに比べて「5倍ほどの作業量」で、開発者の1人は「これまで携わった中で最も難しいゲーム」と語りました。

当初はセーブシステムを作らずに済むため、時間ループのゲームは簡単だと考えていたそうです。しかし本作では、ロード画面なしで世界が読み込まれ、周囲の状況が変化します。そのため、世界のあらゆる状態を、読み込みや読み込み解除に合わせて常に保存しなければなりませんでした。

終盤の「ゴールデンパス」も、当初の計画から大きく変わりました。各要素を作り終えるまでは、それらがどう結びつくのか開発チームにも分からなかったためです。一方、答えをすべて知っていれば、ゲーム開始から5分でクリアすることも可能だといいます。長時間かけて新しい道具を集めるのではなく、すでに持っている力の使い道を秘密の層から見つけることが、攻略の中心です。

作品の方向性と価格

本作は当初、残酷なフィニッシュ技を含む、より成熟した年齢層向けの作品として構想されていました。チームは不安から変更したのではなく、そうした表現がアートスタイルと合わなかったため、方向性を見直したと説明しています。最終的に残ったのは、何も分からない状態から力を身につけていくという物語の軸でした。

Xboxの掲載情報では、価格は19.99ドルで、無料体験版も案内されています。Outer WildsやOri and the Blind Forestが好きなプレイヤーにも向けた作品として紹介されています。