浜口直樹氏は『ファイナルファンタジーVII リバース』のミニゲーム論争で、数よりプレイヤー体験を重視すると語りました
2026年10月09日 | #その他 | GamesRadar+
『ファイナルファンタジーVII リバース』でミニゲームの多さが本編の進行を妨げるとの批判があるなか、同作とFinal Fantasy 7 Revelationのディレクターを務める浜口直樹氏は、数の増減よりもプレイヤーが楽しめる体験を作ることが重要だと述べました。原作のようにミニゲームを豊富に盛り込む方針を決めた責任は、自分にあるとも語っています。
浜口氏はミニゲームの数より体験を重視
浜口氏はEdge Magazine最新号で、ミニゲームを増やすべきか減らすべきかという議論をよく目にするものの、それだけでは核心に届かないと説明しました。まず考えるのは作品に合ったゲーム体験であり、「FF7リメイクでは原作と同じようにミニゲームを豊富に楽しめる体験を提供する」という方針は自身の判断だとしています。
プレイヤーが自分から遊びたくなる設計を目指す
浜口氏は、遊び始めやすいか、余計なストレスなく楽しめるかといった点を継続して改善したいと述べました。ミニゲームをやらされていると感じるのではなく、プレイヤーが自分から遊びたいと思えることが大切で、数を増やすか減らすかよりも、その体験をどう実現するかを重視しているといいます。
記事の筆者は、ミニゲームすべてが好きなわけではなく、Queen's Bloodは覚えるための集中力が続かず苦手だとしています。一方で、遊ぶことを求められる場面はまれで、プレイするときも本編から少し離れてゲーム世界の奥行きを味わう休憩になると述べています。ミニゲームの多くは任意で、集中力や腕前を要するものは本筋の進行に必須ではなかったとの記憶も示しました。また、1997年の原作版と比べて内容が作り込まれていると評価しています。
筆者は浜口氏の考えに理解を示し、ミニゲームの数をめぐる議論は重要性が低いとも指摘しました。スクウェア・エニックスが避けられない形で進めるマルチプラットフォーム展開や、Final Fantasy 7 Revelationに完全なディスク版がないことなど、より大きな問題があるという見方です。