『Pokémon Winds and Waves』の水御三家Gecqua、他の2匹に並ぶ支持を集める
2026年10月10日 | #ゲーム紹介 | Polygon
『Pokémon Winds and Waves』の水タイプの御三家Gecquaが、発表直後から他の2匹に並ぶ支持を集めています。水タイプの御三家は近年、草や炎タイプの御三家ほど話題にならないことが多く、Gecquaはその傾向を変える存在になるかもしれません。
水タイプの御三家に訪れた久々の注目
新世代の御三家が発表されるたび、ファンの間ではそれぞれに熱心な支持者が生まれます。ただ、ここ数十年は草タイプと炎タイプが注目を集め、水タイプが話題の中心になる機会は限られていました。
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のクワッスは好意的に受け止められましたが、最終的にはニャオハの人気に押されました。その前の世代ではメッソンへの盛り上がりはあまり見られず、アシマリも発表当初の反発を受けて擁護するファンが現れた経緯があります。ミジュマルはかわいらしい一方、当時はツタージャの笑顔に人気が集まりました。ポッチャマにもファンはいましたが、ミズゴロウほどの支持には届きませんでした。
水タイプの御三家でミズゴロウほどの人気や存在感を得た例は、長らくありません。ミズゴロウが登場したのは20年以上前です。ゲッコウガの人気を受けてケロマツを挙げることもできますが、登場は2013年。どの時点を基準にしても、話題を集めた水タイプの御三家はしばらく登場していませんでした。
Gecquaの愛らしさにファンが反応
『Pokémon Winds and Waves』で発表された水タイプのヤモリ、Gecquaは、久々に人気を集める候補として注目されています。実際のオニヒラオヤモリをもとにしたデザインとされており、進化後の姿や、水の上を走れるのかといった話題もファンの間で出ています。
大きな頭と丸みを帯びた体つきは、赤ちゃんのような愛らしさと、ぬいぐるみのような柔らかさを感じさせます。頭は体に対してかなり大きいものの、不自然には見えません。顔の大部分を占める大きな薄紫色の目は、青灰色の体との対比が印象的で、長く突き出したまつげが目元をさらに際立たせています。
公式イラストでは、体に対して頭を少し傾けた姿が描かれています。筆者はこの仕草に、フェルメールの絵画『真珠の耳飾りの少女』を思わせる魅力を感じています。かすかな笑みも印象的で、モナ・リザが溝で死んでいたとでも言いたくなるほどです。
YouTubeのコメントには「Gecquaは御三家一の大スターをめぐってツタージャと張り合っている」「炎タイプを最初に選ぶ自分が、今回は水タイプを選ぶかもしれない」「見た瞬間に叫んだ」といった声が寄せられています。
3匹の中で異例の存在感
現時点では、ライオンの子どものようなポンボンが御三家の人気投票で先行している様子です。ブロウトにも話題が集まっていますが、その多くは『アングリーバード』のキャラクターに似ているというミーム的な反応です。SNSやFacebookの投稿を見る限り、Gecquaが首位というわけではないものの、他の2匹に並ぶ支持を得ています。
新世代の御三家では、人気が他の2匹に届かない存在が出ることも珍しくありません。どのポケモンにもファンはいますが、一般には「一番人気のない選択肢」と見なされる御三家が生まれがちです。Gecquaは、今のところそうした立場に当てはまりません。
ファンの反応には、Gecquaをここまで気に入るとは思っていなかったような驚きも感じられます。水タイプの御三家には珍しい華やかさがあり、仲間たちよりGecquaに注目する声もあります。2027年に『Pokémon Winds and Waves』が発売される頃には、さらに支持を広げているかもしれません。新作の水をテーマにした世界観にもよく合う存在だけに、今後は進化後の姿も含めて魅力を保てるかが注目されます。