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『ポケットモンスター』シリーズには、季節機能など定番化しなかった魅力的な仕組みが10個あります

2026年10月11日 | #ゲーム紹介 | DualShockers

『ポケットモンスター』シリーズには、季節機能など定番化しなかった魅力的な仕組みが10個あります

『ポケットモンスター』本編シリーズは、何度でも遊びたくなる定番の仕組みが強みです。一方で、スピンオフ作品ではさまざまな実験も行われてきました。ここでは、遊びやすさを高める機能から見た目を飾る要素まで、魅力がありながらシリーズの定番にはならなかった仕組みを10個紹介します。

10. 再開時の振り返り機能

ファイアレッド・リーフグリーンには、前回のプレイで進めた内容を記録し、ゲームを再開したときに見せてくれる機能がありました。しばらく遊ばずにいて、次に何をすればいいのか分からなくなることはよくあります。そんなときに役立つ、ささやかながら便利な機能です。

ファイアレッド・リーフグリーンにはほかにも興味深い要素が多く、この機能もそのひとつでした。後の作品で姿を消したのが惜しまれます。

9. バトルシャトー

バトルシャトーはバトルフロンティアほど充実した施設ではありませんが、異なる魅力を持つ一度きりの仕組みでした。バトルタワーのように世界から切り離された場所ではなく、地方各地のトレーナーが集まる施設として、フィールドの中に存在していたのが特徴です。

世界の一部として感じられる場所で、さまざまなランクのトレーナーと戦える点が気に入っていました。バトルフロンティアとともに、再登場が期待される施設です。

8. サファリゾーンのカスタマイズ

ハートゴールド・ソウルシルバーでは、サファリゾーンのエリアを並べ替えたり、ポケモンの出現に影響する置物を配置したりできました。置物は時間がたつほど効果が高まり、出現するポケモンを自分で調整できる仕組みが楽しい要素になっていました。

オープンワールド作品にそのまま取り入れるのは難しそうですが、マップ内の独立したエリアとしてサファリゾーンを設ければ実現できるかもしれません。フレンドサファリなど、過去作にあった仕組みと組み合わせる形も考えられます。

7. ボールカプセルとシール

ボールカプセルとシールは、バトルの結果には影響しない、見た目を飾るための機能です。それでも、ポケモンをボールから出すときの演出を自分好みにできるのは楽しいものでした。

ボールによっては出現時の演出が異なりますが、同じボールに入ったポケモンは基本的に同じ演出になります。ボールカプセルとシールを使えば、キラキラした華やかな登場を演出できます。バトル上の利点がなくても、愛着のあるポケモンを格好よく登場させられる仕組みでした。

6. むしとり大会

むしとり大会では、限られた時間や道具の中でポケモンを捕まえ、どのポケモンで勝負するかを考える楽しさがありました。虫タイプに限らず、タイプごとに対象が変わる大会を開くこともできそうです。サファリゾーンのような常設エリアや、広いオープンワールドの複数の場所で開催する形も考えられます。

時間や手持ちの資源に制限があるなか、「このポケモンで優勝を狙えるか」と考えるのが魅力です。繰り返し遊べる大会として、現代の作品に加わればゲームプレイに彩りを添えられるはずです。再登場していないのが意外に感じられます。

5. ポケモンリサーチタスク

Pokémon LEGENDS アルセウスは、従来の本編とは異なる進行の仕組みを取り入れた作品です。その独自の構造をほかの作品にそのまま導入するのは難しい一方、ポケモンリサーチタスクは優れた仕組みでした。

タスクでは、同じポケモンを複数捕まえたり、特定の技を使う様子を見たり、気づかれないように捕まえたりします。ポケモンを集めるだけでなく、観察や調査を通じてポケモン研究者になったような感覚を味わえるのが魅力です。スカーレット・バイオレットやPokémon LEGENDS Z-Aにも近い要素はありますが、リサーチタスクならではの楽しさは再び見てみたいところです。

4. SOSバトル

SOSバトルでは、野生のポケモンが仲間を呼び、バトルが続いていきます。戦闘に新たな展開が加わるだけでなく、レベル9のボーマンダのような、驚くほど珍しいポケモンに出会うこともありました。こうした光景は、ミームとしても話題になりました。

実際には、色違いや隠れ特性、個体値を狙う手段としても活用でき、野生のポケモンの行動を感じられる仕組みでもありました。アローラ地方の作品だけで終わってしまったのは惜しいところです。

3. DexNav

オメガルビー・アルファサファイアのDexNavは、ポケモン図鑑を識別や収集に役立つ道具として活用できる機能でした。エリアにいるポケモンを調べたり、特定の種類を探したり、隠れているポケモンの情報を得たりできます。使い込むほど、その場所やポケモンについて知識を深められました。

隠れ特性や個体値の確認など、DexNavの一部の機能は後の作品に別の形で登場しています。それでも、ポケモンを探して知識を蓄える体験は、トレーナーになった実感を高めてくれました。なお、ロトム図鑑については、筆者は「最悪の意味で忘れられない」と評しています。

2. 大空を飛ぶ「そらをとぶ」

オメガルビー・アルファサファイアの「おおぞらをとぶ」では、空を飛んで移動する体験が用意されていました。飛行中のポケモンやマボロシの場所など、空を舞台にした仕組みもあり、当時は画期的に感じられたといいます。その後の作品でも、同じような飛行体験は登場していません。

スカーレット・バイオレットではコライドンやミライドンで滑空でき、ブルーベリー学園では空を飛べますが、オメガルビー・アルファサファイアの飛行とは別の体験です。現代のオープンワールド作品で、あの仕組みが再び登場すれば魅力的でしょう。

1. 季節

ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2では季節が変化しました。季節に応じてポケモンの出現が変わる仕組みは、現実の季節に左右されるため不便になり得ます。そのため、当時とまったく同じ形で復活させるべきだというわけではありません。

それでも、季節の変化がなくなったのは寂しいところです。季節は移動の課題を生み、場所ごとの個性を強め、ゲームの世界を生きているように感じさせていました。以前と同じ形でなくても、季節の要素が完全になくなったのは惜しいと感じられます。