Mick Gordon、条件が整えば『Doom』シリーズに「すぐにでも」復帰する意向
作曲家のMick Gordon氏は、条件が整えば『Doom』シリーズに復帰したいとIGNのインタビューで語りました。『Doom Eternal』の開発チームとの公の対立を経ても、シリーズへの関わりが完全に終わったわけではないようです。
復帰には「いくつもの条件」が必要
PAX Australiaでのインタビューで、Gordon氏は「実現するには、いくつもの条件が特定の形でそろう必要があります。もしそうなれば、もちろんすぐにでも参加します」と話しました。どのような条件を指すのか、具体的には説明していません。
同氏は以前から、『Doom』で実現したいアイデアをいくつも考えており、いつか探求してみたいとも語っています。過去の経験があっても、シリーズそのものへの思いは変わっていないようです。
『Doom Eternal』の楽曲制作をめぐる対立
Gordon氏は2022年、Mediumへの長文投稿で、id Softwareから『Doom Eternal』のサウンドトラック制作の仕事の半分について報酬を受け取っていないと主張しました。また、同作のエグゼクティブプロデューサーであるMarty Stratton氏について、楽曲とサウンドトラックの制作を通じて繰り返し高圧的な態度を取られたと述べています。
記事は、2人の間の問題が今も完全には解決していない可能性を指摘しています。ただし、Gordon氏は復帰に必要な条件の中身を明かしていません。
開発体制の先行きと現在の活動
id Softwareは、MicrosoftによるXbox事業の人員削減の影響を受け、7月には同スタジオの従業員136人が解雇の対象になりました。当時、リードサービスプログラマーのChris Hays氏は、以前と同じ規模の大作を半分の人数で作るのは「難しいどころか不可能です」と話しています。
Gordon氏は現在、複数の作品に携わっています。10月14日発売予定のWarhammer 40,000: Boltgun 2では、最終ボス戦のテーマ曲を担当しました。また、『Doom』やCall of Dutyシリーズの経験者が開発する部隊運用型サイバーパンクシューティング『Defect』のサウンドトラックも制作中です。
2027年には、英国の音楽フェスティバル「RADAR」にヘッドライナーとして出演し、『Doom』と『Doom Eternal』の楽曲をフルバンドで初めて演奏する予定です。